花背トレイルB | フルマラソンだっちゃ

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運動経験0のらきの特技はのんきに走ること。興味とあこがれからはいっちゃったランラン生活。ブログタイトルから世代がわかるよね。

昨日は「第5回山村都市交流の森 花背トレイルラン」でした。

 

京都地下鉄の国際会館の駅からチャーターバスで向かいます。

道中、

花背峠の杉が雪崩のように重なり倒れている21号の爪痕を見ました。

 

開会式で

「これは天災であると同時に人災でもある。

人の管理が行き届かず風速40mの風に耐えられない杉が育ってしまった。

山があって川があって海がある。

山を愛する者としてどう山を育てるか」

そして

「花背トレイルの開催も危ぶまれたが 

延100人以上の人の手で整備が間に合った。

今日は楽しむつもりの方も もっと楽しんでください」

 

二つの熱い想いを受け取ってスタート。

 
いきなり結構な登りでした。
高低図みてダイトレや板堂峠ほどではないと思ってたけど
きつかった。
なんとか登ったら少し走られる区間。
 
時折 倒木の下をくぐります。

その時

マンガのように 
根にがっちりと足がはまってしまいました。
こんなことってある?
こけなくてよかった。
後ろに人がいなくてよかった。
しかし ホンマに抜けない。
シューズ脱ぐしかないか。。。グニグニ動かして
ようやく脱出。
 
しばらく行くと
削り取られたみたいな大きな段差。
これは座って降りるしかないかなぁって躊躇してると
前にいた男性が手を差し伸べてくれて
びっくり
「こういうのもいいでしょう」って
オレンジのビブスを着ておられる・・・スタッフさんだった。
ありがたく手を借ります。
 
この後
この方が抜かして行かれた。
「やっと走られる区間ですね」(⇦林道)
「長い距離が好きなんですか?」って声かけられたので
「長い距離は好きだけど、山はまだ苦手で長いロードが好きです」
「ですよね。ウルトラっぽい走り方です。」
こ、これは 
ロスが少ないということなのか
ピッチに頼りすぎるという
これからのフルシーズン前の課題なのか。
いずれにせよ ありがたい。
「今日の距離は物足りないかもしれないけど楽しんでくださいね」って
颯爽と駆け下りて行かれた。
 
天気も良くて、暑くも寒くもなく
風が心地よい。
苔が綺麗で。自分比では下りも走れた方。
しかし 階段は苦手。
後 岩がある下りもダメ。
足がぐらついた時の着地衝撃の逃がし方がわからない。
膝にくるのが怖い。
そもそもグラ着くのがダメなの?
 
Aコースの速い方たちに道を譲りながら
その走りを観察するが
どうやって着地してるんだろう???
 
登りは速歩きペース。
まだ駆け上がるには筋力が足りていない。
こうしてトレランしてることが筋トレ。
 
Bコース16km  累積標高800m で3時間でした。
トレラン大会は初めてだったのでここからがスタートでもあります。
 
 

そして 本当に なんて 青空な一日だったことだろう。