脳動脈瘤が発覚し、それもあまり形が良くないものと分かって

 

皆様が優しくしてくださるのである。

 

誠にありがたい。

 

一方で、精神疾患をオープンにすると、絶句されることがほとんど。

 

まあ、よく考えてみるとわからないでもないが、

 

ただ、まっとうな理由で区別しているのではなく

 

偏見により明らかな差別を受けることも多々ある。

 

精神疾患をもっていると

 

世間の「色眼鏡」はなかなかこの国では取れそうもないものと

 

絶望する。

 

それはメンタル医療職福祉職の方々にもおおむね言えることだ。

 

人様を信じる心と拒否する心の狭間で

 

自分の姿は虚像なのか実像なのか

 

自分の心はいったい何なのか

 

あるいは、そのような問い自体を超越することでしか

 

平安は訪れないのかもしれない。