ヘアケア商品 VS ヘアケア方法 | つくば市東新井の各種トリートメント、頭皮クレンジング無料の美容室「Lac(ラック)」ブログ

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「美容室選びは、難しい…」この言葉良く耳にします。初めて行く美容室ってなんだか緊張します。(僕だけでしょうか(笑)
堅苦しいのは苦手で、商売気質も薄いのですが、髪にはとことん真面目です。気楽に遊びにいらしてください♪

こんにちは♪好評なのかはさておき、
お久しぶりのVSシリーズ!?です。

髪の傷みを気になさっている方で、
しっかりと美容師さんにオススメされた商品を使っているのに、
どうも髪が良くならない・・・
そんな悲しいご相談される事があるので、
今日は髪のお手入れについて書いてみようと思います。

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最初に書いておきますが、
美容室の商品はその辺に売っている物よりも高い商品が多いのですが、
その理由は髪に良いであろう成分の濃度の問題(コスト)ではないか?と言われております。
実際にそういった商品もありますからね。


また、こう言ってしまうと賛否両論あるでしょうけど、
ある程度のダメージであれば美容室専売品で無くとも、
毎日の髪の扱い方で変化が見られますから、参考にしてみてください。


以前の記事には洗い方や乾かし方なんも書いた様な気がするので、探してみて下さい(笑)

なにはともあれ、主に大切なのは、2つです。

お風呂に入るとき、湯船に髪をつけない事。
そして、しっかり乾かす事。
 


こんな事を美容師さんに言われたことはありませんか?

「髪は濡れるとキューティクルが開きます。そのまま寝てしまうと枕にこすれたりして、傷みます。」

全くもってその通りなのですけどね、
正直言うとですねぇ、キューティクルってそんなに弱くないと思います。

しかし、それが毎日となると傷みは進行しますし、何より寝癖がヤバイと思いますwww


髪の毛は繊維質なので、急激な変化(温度やpH等)にも弱いです。

温度のお話しからすると、髪を洗う時のお湯の温度。

先日テレビで正しい入浴方法みたいなのがやっていたのですが、
高い温度だと過剰に水分や油分をとってしまうそうです。


そういえば、普段の生活で食器の油汚れや洗濯層の洗浄も、お湯の方がしっかりさっぱり綺麗に落ちます。

この辺りは髪も同じでなので、あまりにも熱い温度は避けましょう。

そしてpHですが、コレは美容師側の問題ですww
カラーやパーマ等のアルカリ性を、いかに髪の等電点である弱酸性(pH4.5~5.5)に戻すのか?と言う事ですね。その為のバッファー剤が流行り、パーマの中間処理でも使用されたり、その他後処理としても使われました。

ラックの場合は、他に優れた物と言うか、まぁ何とも言い難いのですが色々ありまして、バッファー剤は使っておりません。

その等電点ってどのくらいなのか?と言うと、ビールとコーヒーの間位です。(分かりにくいですね)

髪からすると、水道水(ほぼ中性)ですらアルカリ性な訳です。


ラックではこの元に戻すと言うのも考えているのですけど、
あまり急激な変化を与えないようにしています。
ゆっくりアルカリ性にして、穏やかに弱酸性に戻す等をしています。
地味なんですけど、繰り返していくと、髪に弾力が残ってくれる印象なので、勝手にそうしているだけですww

余談ですが、パーマであれば、
濡れた髪が弱アルカリ性(海水の手前くらいのPh)から中性(水道水)
お薬は弱酸性〜弱アルカリ性
そのお薬の効果を穏やかに抑えていく物も弱アルカリ性
形をキープする物を弱アルカリ性~弱酸性(コーヒー位Ph)~酸性(ビール位のPh)
そこに必要な処理剤も使っています。


話がそれましたので、元にもどしますww
湯船に髪をつけてしまうと、髪(繊維質)がお湯をつい込むと同時に、折角つかったトリートメントも流れ出ます。
なので、クリップ等でとめましょう♪

お風呂上りにタオルで拭くときは、ゴシゴシはあまりしない方が良いです。
うちのお店だと、場合によってはお客様の頭髪をタオルで拭くとき、2~3枚使う事もあります。
傷みが出やすい状況の時や、傷みがすでに見られる場合はそうした事を地味に行っております。


美容室では乾かしただけでも艶が出たり、自分で乾かすよりもまとまっていたり、艶が出ていたりしますけど、これらの要因は、しっかり乾かし毛先に関してはブラシを1~2回通せばよりまとまりは出ます。

割と乾かし切れていない場合が多かったりするようです。

しっかり乾かすと言うのは、きっと皆様は頭のてっぺんとか顔周りってしっかり乾かせると思います。
逆に真後ろや耳周り、毛先等が濡れている事が多いのではないでしょうか?
なので、その乾かしわすれたり、しにくい所もしっかり乾かしてあげるとOKです♪

こうした髪の毛の扱い方を行えば、たとえ高価なヘアケア商品であっても、体感出来る事が少ないと思います。

美容室専売品が、髪に良いとされる成分の濃度が濃いとしたら、いつも通りでも少しマシ?!になるのかもしれませんけどねww

なにはともあれ

商品よりも習慣が大切と、僕は思っております。

あっ、商品が大切じゃないって訳じゃないですからね!!

商品はとっても重要ですよ~~♪

では!!