五野井郁夫『「デモ」とは何か―変貌する直接民主主義』（ＮＨＫブックス）読書会
夫馬です。
５月１１日金曜日１９時に新宿アルタ前に集合し、１９時３０分～cafe AYAで『「デモ」とは何かー変貌する直接民主主義』（ＮＨＫブックス）の読書会を開きました。
渡辺さんがつくってきてくれたレジュメを順番に発表していってくれ、あいまあいまで質問を参加者が加えてきました。参加者の３分の２がデモ参加者であり、彼らにデモに行ったことのない参加者が問を立てていきました。
２１時過ぎに著者の五野井さんも合流してくださり、参加者の質問に答えてもらったり、白熱した議論を展開していきました。
１１人の参加者のみなさんありがとうございました。
五野井さんからは、
【@gonoi 昨日、拙著の読書会を 自主ゼミTDG @labtoyo2011 さんにしていただいた。ウェブを介して集まり、読書する公衆という今日的な公共圏の生成を、昨日新宿で体験した。意見交換やお互いの立場を認め、理解を深めるための素晴らしい機会だった。もちろん、わたしも多くを学んだ。】
とツイートを貰いました。
ワタリウム美術館で開催のひっくりかえる展では本書で紹介されているThe Yes Menのほかにもストリートアートの現状が一望できる。
ワタリウム美術館で開催のひっくりかえる展
＜著者略歴＞
五野井 郁夫
1979年、東京都生まれ。
上智大学法学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了(学術博士)。
日本学術振興会特別研究員、立教大学法学部助教を経て、高千穂大学経営学部准教授 ／ 国際基督教大学社会科学研究所研究員。
専攻は政治学・国際関係論・民主主義論と民主主義思想を研究。
世界中のフェスや国際美術展覧会、ストリートから芸術と文化、政治の関係にかんする研究と批評も行っている。