ニューヨークシティーマラソンの
翌朝

ニュージャージーの
クラフトクラスに行くために
自宅を早く出た

いつも通り
セントラル・パークを
横切って
ウエストサイドの地下鉄駅へ
行くために
五番街へ

信号待ちで
横断歩道で立ち止まる

目に入るのは
昨日のマラソンの応援の
ゴミ



友人、知人、家族の応援📣を
盛大にやるのは
構わない
それがランナーの力になる
それが
パーソナルレコードを
達成することになることもある
でも
でも
でも



自分達で持ち込んだゴミを
そのまま、そこへ破棄するのは
いかがなものかと

ゴミ箱を見つけるのが
難しい
東京などとは違って
少なくとも
マンハッタンには
そこここに
大きなゴミ箱が
ストリートとアベニューの角っこに
設置されている
にもかかわらず
この状態



日本人が
イベントやゲームが行われた
スタジアム🏟️を
清掃しているのが
ニュースになったり
最近では
LAドジャースの
山本選手が
試合終了後に
ゴミを自ら捨てる姿が
ニュースにもなっている

ここアメリカでは
それらのニュースを
賞賛する声は多いが
どれだけの人達が
同じことができるのか?

ニューヨークで知り合った
日本人のスクールティーチャーの話し

彼女が公立の学校で
働き始めたばかりのころ
生徒が廊下にゴミを放り投げたことを
注意すると
小学生のその子は
それは
学校の清掃員がすること
彼らから
彼らの仕事を奪ってはいけないんじゃない⁈
と反論
二の句が告げられなかったそうだ
その子は
おそらく
家族の誰かからそう教わったのだろう…

主人Steveは
必ずと言っていいほど
道端、プラットフォーム、
公園の中
いろんなところでゴミを見つけると
(日本人の私でも、そこまでやる⁈と
思うくらい)
必ず拾ってゴミ箱へ
そんな人もいるので
もちろん全てではないが

やはり
民度の低さを目の当たりにした
朝だった