最終日

最終日、MAKOさんから「いい物件出たよ！」のTELが入り

予定変更して、３rdへ大急ぎで向かいました。

場所は、ビバリーショッピングセンター近くの、On　３ｒｄ　

IZAKAYA　KATSUYAやSUSHI　ROKUの近くの超一等地！

車で３分走れば、ラ・ブレアAｖeです。

さすが、超好物件

すでに何組もの人たちが調査をしてました。

しかし、LAで有名なMAKOさんの紹介なので

不動産屋も、先客をすべて飛ばして

当社を優先してくれると約束。

すぐに即決したいところだが

ここはアメリカ、リカーライセンス、バレーパーキング問題など

全部解消しないと、物件取得したはいいが

OPENできなという信じられない結果もあるので要注意。

日本語がしゃべれないジョンとMAKOさんと三人で

諸条件と今後の流れの打ち合わせ。

なんとこの物件、ハードリカーライセンスもトランスファーできる可能性が・・

ありえない！ついてる

キッチンの床が割れてるため、補修は必要ですが

全体的に奇麗なので、いいお店が創れそうです

トイレも日本とは違い、このように大きく作らないと許可がとれません。

キッチンは少しフードが小さいのが気になるが

前にオープンキッチンを作れば何とかなりそう

本当は、もう少し天高が欲しいとこだが・・・

店の前のスペースもシティーに申請を出せば

パティオとして使えそうなので条件クリアー。

一度、店舗を離れ

ランチを食べていたら、ジョンからTELが

明日帰国すると、聞いた大家さんが

今から会いたいと言っていると・・・・

三時間後に店舗で会うことになり

その時に、工事業者とMAKOさんも同席してくれたこともあり

大家さんは、当社のことを気に入ってくれて

話は、トントン拍子で進むことに・・・

場所を、MAKO　レストランに移して

再度、ミーティング。

フリーレントは二か月と交渉済み、

レントは、NNN込で交渉中。

一番の問題は、リカーライセンス。

アメリカでは、シティーに申請後

三ヶ月間、店頭にここでお酒を売りますという張り紙をして

周りの住民から、苦情が出なければレストランとして営業ができます。

もちろん、一人でも苦情が出ればパーミットが下りません。

しかも、今回はハードリカーの申請です。

ハードリカーは犯罪も増えるため、学校が近くにあったらダメとか

かなり細かいルールがあり、パーミットをとるのが難しいです。

しかも、ハードリカーライセンスは、買うと８００万から１０００万円位と

かなり高額なので、この規模のレストランでライセンスがついてるのは

かなり稀なことです。

交渉も進み、条件等もだいぶまとまってきたのですが

ここで時間切れ。

仮契約だけ済ませ、一時帰国することにしました。

日本に戻り、ワイヤーで資金をアメリカの口座に移し

残高証明を送った後、再度、LAで最終打ち合わせです。

リカーライセンス条件付きの契約としたため

リカーライセンスのパーミットが下りなければ

契約は白紙撤回にできるので、これで

契約はできたが、OPENできないという最悪な事態にはなりません。

リスクヘッジは必須です。

最終日、こんな物件が出るとは夢にも思いませんでした、

いろいろな場所を探しましたが

最初に探していた、エリアで理想以上の物件に巡り会えました。

東京でも、独立一号店を恵比寿で探していて諦めかけた時に

現在の砂漠楼Ebisuの物件をとることができました。

今考えたら、宝くじが当たる以上についてたと思います。

そして、９年後のLA・・・・・

今回はそれ以上に、ついてると思います。

急きょ、来週LAに行くことになりましたが

本契約が終わるまでは、何があるか分からないので

無事、契約ができるように、今は祈るだけです。

これからが本番です。

YES、WE　CAN！！