
昨夜はこの大切なお嬢お婆様の蘭のことで夫と大喧嘩しました
すごかったで
夫に「おやすみ」と声をかけて寝室に行き、寝ている蘭の耳の中をふと見ると
右耳の中が真っ赤にただれてる
えっ

慌てて、まだリビングでテレビを見ている夫に(夕方の耳のお手入れは夫がしたので)その時はどうだったのか聞いてみましたが、何も気が付かなかった、とのこと。
何も気が付かなかったって〜!?
真っ赤なのにい
薬箱の中から役に立ちそうな軟膏を探し出して、また蘭の元へ。
軟膏を塗っても蘭は痛そうにも痒そうにもしないので、見た目ほどは重症ではないなとホッとすると同時に、
は?夫、なぜ見に来ない?
リビングに走って戻り
「ちょっとぉ
蘭の耳が大変だって言ってるのになんで様子を見に来ないん?
」
「は?」
「『は?』じゃない。いつも蘭のことかわいがってるふりして、蘭の一大事にテレビ見てるなんて信じられない
」
「は?ふりって何やねん
」
「蘭とテレビのどっちが大事なん!?いつも癒してもらってお世話になってるのに、耳が大変って言ってるのに心配じゃないん?
」
で、ようやく蘭の様子を見に来た夫、それはそれでめっちゃ腹立ってきて
「もういい。蘭は私が守るから
」
蘭の耳の映像が衝撃的過ぎて、ちょっと言い方を考える余裕がなくて、寝る前の貴重な時間をとんでもない修羅場にしてしまいました
こちら正常な左耳
軟膏を塗って少し落ち着いた右耳
これは原因がすぐわかりました。
この前日の耳のお手入れの時、いつもはペット用ウェットティッシュで拭いているだけなのに、少し汚れていたので、もう長いこと使ってなかったイヤークリーナーで(使用期限が書かれてないので大丈夫なのかなと)念入りにお掃除したのでした。
あれがまずかった〜
蘭も高齢になり、以前は普通に使えたイヤークリーナーが刺激になって炎症を起こしてしまったのだと思います。
人間もだけど、犬もどんどんコンディションが変わって、以前は大丈夫だったものが使えなくなることもあるんだなあと実感しました。
いらんことしたー
蘭、ごめんなさい
夫もごめんなさい。
でも、いつもあんなに癒してもらってるくせに、蘭の一大事に駆けつけないなんて、なんて恩知らずの夫
私の大切なお嬢お婆様
未熟な飼い主で本当、ごめん
でも蘭は絶対私が守るから
ひしっ
読んでくださってありがとうございました
以前は使えたイヤークリーナー





