経済学と経済学者様という藁人形2
■Re:ふと思った訳ですが。 [umama01]
不景気時に流動性を上げると給与下落圧力が強まる。
結果として個人消費は下落し、景気そのものが停滞する。
逆に好景気時に正社員化すると給与上昇圧力は弱まる訳じゃないですか。
どちらも会社にとって有利で労働者・社会全体にとっては不利だと思われますが。
……ちなみにこの手の論調は主に経済学者ではなく経済新聞に流れておりました。
記憶の中で両者を混同していたのは私のミスですね。
それと幾ら経済学を勉強しようとも私の経済学・経済学者嫌いには違いありませんし、デフレ期の自由貿易はマイナスが大きいという論調も変わりありませんので。
前回のエントリの追記です。
相手方のコメント欄でこのようなレスをいただきました。
詭弁の突込みには、本人のミスということで、経済学説と混同していたそうです。
社会全体に不利って、国民は生産者でもあり消費者でもあるんですけどね。ミクロとマクロも混同しています。
でも重要なのは、
それと幾ら経済学を勉強しようとも私の経済学・経済学者嫌いには違いありませんし、デフレ期の自由貿易はマイナスが大きいという論調も変わりありませんので。
という発言です。
好き嫌いは自由ですからいいとして、要は自らイデオロギーによる観念論で事実は見ないと宣言しているようなものです。
自由貿易反対、反経済学の方々が事実を前にしても頑迷にして意見を変えない理由がここにあります。
議論にならないわけです。
ある方に言われたのですが、
彼のようなトンデモは相手にしていると疲れてきます。
トンデモ理論を突っ込むと更なるトンデモ理論が出てきて、
最初のうちは「お前のトンデモ引き出しはどんだけあるんだよ」とワクワクもしますが、
そのうち一定のパターンが読めてくると面白みもなくなります。
それでいて堂々巡りのトンデモ理論が継続するわけなので。
この手の人達は少しだけ相手してすぐ離れるのが一番ですね。
まさにその通りの結果となりました。