経済学と経済学者様という藁人形
比較優位の勘違い指摘をします。
まるで事実を見ていません。
三橋氏も同様です。

輸出入総額の推移です。(リーマンショック後以外は増加しています。)
さて、輸出入が増加してもデフレでは雇用が生まれない。
ですが、

ずっとデフレなのに?輸出入が増えても雇用が生まれないはずなのに、2000年以降失業率は下降しています。(リーマンショック後除く)
要するに事実をみていないからこうなります。
ただの観念論でしかありません。
輸出入の増に関しても同じようなもので……
輸出入の増加に伴い、産業の比較優位特化が進む結果、生産の形態が一人当たり付加価値の高い三次産業へと移行が進みます。
それは勿論、余剰の労働力を用いて比較優産業を振興させ、国際的に見れば全体の生産量が増える良いもの、なのでしょう。
……余剰してしまった労働力を、比較優位産業が雇用してくれれば、ですが。
人材が余っているデフレ下では、現在いる労働者は足元を見られ、多少の無理は押し通され過剰の労働を強いられます。
つまり、新規雇用の機会は計算上より少なくなる訳です。
ついでに言うと、そもそも比較優位ってのは労働者一人当たりのGDPが多いから選ばれる、つまり労働者が少なくても同じように稼げる産業なのですから、比較優位に移行すれば移行するほど、必要とする労働力は少なくて済む訳です。
当然、その利益分の投資が進めば、その人材も余らずに済む訳ですが……投資意欲の低減しているデフレ下で何をいわんや、でしょう。
個人的には、この労働者余剰と、その結果の社会的不安による投資意欲という観点が、現在の経済学の盲点じゃないかなぁと勝手に推測している次第で御座います。
まるで事実を見ていません。
三橋氏も同様です。

輸出入総額の推移です。(リーマンショック後以外は増加しています。)
さて、輸出入が増加してもデフレでは雇用が生まれない。
ですが、
ずっとデフレなのに?輸出入が増えても雇用が生まれないはずなのに、2000年以降失業率は下降しています。(リーマンショック後除く)
要するに事実をみていないからこうなります。
ただの観念論でしかありません。