ウィンウィン | ラヴログ

ウィンウィン

これまでの世界のGDP(所得)は

05年 45,721.5(10億ドル)
06年 49,536.2
07年 55,756.0
08年 61,146.7
09年 58,068.6

09年(リーマンショックの影響?)はさすがに減少しましたが、増加でした。(GDP=一人一人のもうけの合計、所得です)

[世] 一人当たりの購買力平価ベースのGDP(USドル)の推移(1980~2011年)の比較(アメリカ、メキシコ、カナダ)

一人当たりのGDP = GDP / 国の人口。
購買力平価は「為替レートは自国通貨と外国通貨の購買力の比率によって決まる」という購買力平価説を元に算出された交換比率。 各国の物価の違いを修正して比較できるため、より実質的な評価・比較ができると言われている。


http://ecodb.net/exec/trans_weo.php?d=PPPPC&s=1980&e=2011&c1=US&c2=MX&c3=CA&c4=&c5=&c6=&c7=&c8=
世界経済ネタ帳さまより
NAFTA(北米自由貿易協定)の3国も92年以降もますます増加。




自分のエントリが説明不十分なので、こちらに非があるのは認めますが、彼らはTPPで日本が~と主張(壊れるのか失うかは分かりませんが)しています。

これまで彼らは、破綻論者に対して問題の両面を見ないと批判してきました。

ですが、彼らの(自分も全ての主張を読んだのではありませんが)主張もまた、悲観論ばかりで、投資協定などまるでアメリカが日本をどうにかしてしまうかのごとくです。

もっと問題なのは、彼らにリテラシーを鍛えよ、経済学的な見方をせよ、と教わったはずの読者たちまで、そのままそれを受け入れて、経済学を否定するようなこと(自由貿易や比較優位など)もネットで主張しています。

アメリカへの懸念は自分も否定しようがありませんが、少なくても言い分ぐらいはあるし、その協定が投資家や企業を守るためのものということも事実です。