オバマ大統領 プラハ演説を読んでみる | 人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にあり

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ある番組で、オバマ大統領のプラハ演説により核兵器削減へ舵を取り始めたというのをみたし、他の報道でもプラハ演説と核にクローズアップされているのを見ていたのですが、実際にその演説内容を私は見ていなかった。


そこで、どんな内容なのかアメリカの駐日大使館のホームページに演説の全文があったので一応全文読んだ見ました!


そこでは、重点を置いてお話しする課題のひとつとして、両国(アメリカとチェコ)の安全保障にとって、また世界の平和にとって根本的な課題、すなわち21世紀における核兵器の未来、という問題について言及してありました。


核保有国として、核兵器を使用したことがある唯一の核保有国として、米国には行動する道義的責任があり、米国だけではこの活動で成功を収めることはできませんが、その先頭に立つことはできると述べ、米国が核兵器のない世界の平和と安全を追求する決意であることを、信念を持って明言されています。


アメリカの大統領が核兵器廃絶をしっかりと明言されていることに私はびっくりしたのですが、同時に私の中でアメリカとして本当にそう思っているのかという不安も感じました。


というのも、当然ながら、未だに核抑止の考えがあるのは事実で、アメリカが本当に核兵器廃絶へ動くのかと考えたからでした。


演説でオバマ大統領は、次のように言っています。


「私は甘い考えは持っていません。この目標は、すぐに達成されるものではありません。おそらく私の生きているうちには達成されないでしょう。この目標を達成するには、忍耐と粘り強さが必要です。しかし今、私たちは、世界は変わることができないという声を取り合ってはいけません。「イエス・ウィ・キャン」と主張しなければならないのです。」


確かに今の状況は厳しく、核兵器の全廃は私たちが生きている間には達成できないでしょう。しかし、多くの偉業は長い年月と忍耐と粘り強く行動してきた人たちの連帯が生み出したことを忘れてはならないのではないかと思う。


正直私たちが歩むべき道は自分には見えていないけれど、必ずや核兵器のない世界に向けての道はできると私は確信しています。


現実と理想のはざまに揺れる世界情勢ですが、理想に向けた現実的行動を世界で取っていけたらいいなとこのプラハ演説を見ていて考えてしまいました。


では、最後にこのプラハ演説より気になる言葉を…


人間の運命は、私たちが自ら切り開くものです。ここプラハで、より良い未来を求めることによって、私たちの過去に敬意を示そうではありませんか。私たちの間にある溝に橋を架け、希望を基にさらに前進し、これまでより大きな繁栄と平和をこの世界にもたらす責任を引き受けようではありませんか。  byバラクオバマ