こんにちは
ラボム整形外科です
今日のテーマは拘縮鼻です。
拘縮鼻は言葉とおり拘縮されて形に変化が起きた鼻のタイプです。
よく手術の副作用で再手術が必要な方に見れるタイプです。
拘縮鼻とは?
正常だった鼻が手術後プロテーゼによる拘縮があったり、炎症によって鼻の皮膚組織が収縮されて過度に鼻の長さが短くなったり、鼻の皮膚が硬くなる変形起きた場合といいます。
原因は?
プロテーゼ挿入の過程でばい菌に感染されたり、プロテーゼが持続的に動いて周りの組織に傷つけたり、プロテーゼに免疫反応が起きて周りに必要以上の傷組織が作られる場合がある。カプセルのように囲んだ傷組織から拘縮現象が起きて鼻が上下に収縮され、全体的に短くなる。
外見上の特徴は?
鼻が短く見える
鼻先が過度に上がっているように見える
鼻筋の皮膚が凸凹したり、トーンが均一ではない
解剖学的な特徴は?
鼻筋に厚い傷組織が形成されている
鼻先軟骨が上のほうに上がっている
手術方法は?
1.鼻筋の正常皮膚や軟骨そしきをできるだけ保存しながら過度な傷組織(カプセル)を気をつけて除去します。
2.傷組織をできるだけ解いて皮膚と軟部組織がよく伸ばすようにします。
3.損傷した軟骨部位を自家組織で補強します。
4.丈夫な自家軟骨移植物を鼻先と鼻中隔の前の方に移植して、鼻が伸ばすようにします。
拘縮されたときは鼻の組織が敏感になっている状態です。
再手術の際、無理やり触ってしまうともっと酷くなりますので、
先生と十分相談してから手術を行ってください
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