なぜなら幸せは当たり前で意識することも言葉にする必要もなかったから。
そこにどこか他所から来た人が「幸せ」という言葉と概念を人々に教えました。
すると、幸せとともに不幸せという概念が植えつけられてしまった。
ジョン・レノンに「イマジン」という古い歌があります。
多くの人に歌われている有名な歌なので若い人でも知っていると思います。
ジョンは歌います。
天国なんてない地獄もないって思えばいい。
上には空があるだけ。
国なんてないって思ってごらん。
そうすれば戦いなんてなくなる。
宗教もなければ、平和になる…
こんな感じの歌詞で、この歌詞ゆえに911直後にアメリカでは放送禁止になりました。
天国を目指し地獄を恐れ
国を愛し
ただひとつの神を崇め
家族を愛する
もうこんな世の中になってしまった以上は後戻りはできないでしょうが、この地球上にも、
国という言葉も概念もない
宗教という言葉も概念もない
神という言葉も概念もない
家族という言葉も概念もない
平和という言葉も概念もない
愛という言葉も概念もない
そんな時代もあったんだろうなぁ
きっとそんな星はどこかにあるはず。
でもそこにはヒトは存在しないのかも…