Synchronicity Journey その11 | 「らくがきらぼんば 」ヨガインストラクターらぼんばの日常の一コマの絵日記、音日記。

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「らぼんば」ことヨガインストラクター桧山芳臣の日常の一コマの絵日記、音日記。
   

久々の一人旅に出たOne week Synchronicity Journeyいよいよ最終日。

 

その1

その2

その3

その4

その5

その6

その7

その8

その9

その10

 

旅の最後の日は「あ〜、やっとうちに帰れる」とか「やれやれ明日から現実に戻るのか…」みたいな複雑な気持ちになるが、今回はそれほどでもなかった。

今この現実をこのまま持って帰ろう、いや持って帰れるみたいな感覚に支配されていた。

 

 

昨夜は沖縄サットサンのラストナイトでライヴが終わってからも広場でイッキさんやジミーさんたちと話していたのでホテルに着いたのは日付が変わってからだった。

 

それでも結構早く目が覚めた。

目の前にはこのビーチが広がっている。

 

ホテルのプライベートビーチのような感じ。

ホテルの芝生の庭にマットを敷いて朝のプラクティスを1時間ほどした。

そしてそのまんまビーチに行って、泳いだ。

30〜40m先の岩まで泳いで、そこに登って何回か飛び込んだ。

 

足の立つところでシュノーケリングをしていた中国人宿泊客が驚いた顔をしていた。

 

しばらく飛び込んだり泳いだりして、部屋に戻りシャワーを浴びてコーヒーとフルーツの朝食を摂った。

普段午前中は何も食べないのだがこの旅の中では朝食バイキングがついていたので何回かフルーツの朝食を摂ってみた。特に変化には気づかなかった。

 

どのホテルも朝食は沖縄風ということはなくてごく普通のビュフェスタイルの朝食だった。

沖縄料理は肉が多くて食欲をそそるものはあまりなかった。

沖縄そばはインスタントラーメンみたいな感じだったし、チャンプルーもことさら沖縄の方がうまいというわけでもない。海ぶどうは美味かった。刺身は……。

 

ひとつ食べ忘れているものがあった。

 

そう、ぜんざいだ。

関東で、いや内地でいうぜんざいとはまったく違う沖縄のぜんざいだ。

 

沖縄で一番美味いぜんざいのお店が座喜味城跡の近くにあるというので行ってみた。

サットサンを一緒に楽しんだのぶ代ちゃんが馴染みにしているお店との頃。

 

お店はすぐわかった。

ナビ様様だ。

 

入ってすぐオーソドックスなぜんざいを注文する。

 

食べかけの写真ではあるけど食べる前の写真ではただのかき氷にしか見えない。

この写真も氷あずきのように見えるが、まったく違う。

まず、あずきではないのいだ。

それに白玉が入っている。

 

ま、これは珍しいことでもないが、沖縄のぜんざいには押し麦も入っているのだ。

 

なぜかはわからないがとにかく押し麦が入っていた。

 

味は甘すぎず大変美味かった。

こちらのぜんざいではなく、煮豆のかき氷という方が近いかもしれない。

 

お兄さんが炊いた豆はとても美味かった。

 

ほどなく、のぶ代ちゃんも合流してヤギのミルクのアイスをトッピングしたのを食べていた。ヤギのミルクはそれほど濃厚でもなかった。

 

豆がうまかったのでホットのぜんざいも食べてみた。

 

お汁粉に近いけどやはりもう少しさっぱりとしていた。

 

のぶ代ちゃんはお店の兄さんとお母さんとはもう仲良しで親戚みたいだった。

 

お母さんは毎年内地に旅行に行ってるそうで、千葉県から来てるというと銚子鉄道に乗ってぬれせんを買って来た思い出を話してくれた。

向かいのテーブルに座ったご夫婦も千葉から来ているとのことで美味いそば屋を探していた。

 

店のお母さんと記念写真を撮ろうとしたら拒否られた。

 

なのでお兄さんと一枚。

 

のぶ代ちゃんと別れて座喜味城跡をちょっと歩く。

昨日、サンライズヨガで来た場所だが太陽が高いところにあると雰囲気が全然違う。

 

珍しく白人観光局が訪れている。

ラテン語のような言葉だった。

 

一瞬マチュピチュかと思った。

 

同じ読谷村に作陶の村があるというので行ってみた。

 

立派な登り窯があって、沖縄らしい素朴でぶっきらぼうな作品が多かった。

もちろんシーサーがいくつもあった。

 

こっちで言えば狛犬のようなものなんだろうか、ついになってて口は阿と吽を示していた。

 

ここやちむんの里は広々としていて綺麗な花が咲いているのんびりとした素敵な場所だった。

こういう場所で創作活動は気持ちがいいだろうな。

 

 

同じく読谷村の突端の有名な残波岬にも寄ってみる。

 

ここの海は他の沖縄の海とはちょっと違って色も濃く波も荒かった。

相変わらず中国人観光客が大半を占めていた。

紅芋のソフトクリームを買ったけど舐めてるそばから溶けていった。

10月後半の沖縄はまだまだ夏だ。

 

残波にもシーサーみたいな巨大なのがいた。

 

 

 

そてそろそろ那覇に戻る時間だ。

迷っても間に合うように余裕を持って立つことにする。

ナビ通りに進めば間違いようはないのだけど…。

 

行くときは高速を使ったが帰りは高速は使わないコースだった。

大きな幹線道路で空いていてもゆっくりの沖縄時間。

高速に乗りたくなるのを我慢してゆったりとクルジーングした。

 

那覇に戻るといきなりあちこちで渋滞に引っかかった。

 

早めに出たのはもう一つ那覇で寄りたいところがあったからでもある。

新松戸で週に一回は行ってるAbill Coffee+の清水さんがオープニングを手伝いに来ていた那覇のカフェに寄ってみたかったからだ。

ここのフレンチトーストが美味そうだったから…。

 

ナビのおかげでお店も近くの駐車場もすぐに見つかった。

 

お店は看板も出ていないので通り過ぎてしまいそうだった。

 

看板が出ていないのは午後の仕込み休憩だったかもしれない。

ドアをガチャガチャやっていると上の窓が開きお兄さんが顔を出した。

Abill Coffeeの清水さんの友達だというと仕込み中にもかかわらず中に入れてくれた。

 

 

フレンチトーストにはありつけなかったけど、マスターとお話ができてよかった。

彼は清水さんのことをずいぶん褒めていた。

次に沖縄に行ったときは必ず行こうと思う。

 

 

せっかく那覇にいるので国際通りでも歩いてみるかと街に繰り出してみる。

いやぁ、まったく面白くなくて300mも歩かずに車に戻ってレンタカー屋に返しに行くことにする。

 

国際通りを歩いて沖縄に来たとか言ってる人は東武ワールドスクエアに行けば世界旅行に行った気になれるよ。

 

 

那覇空港にめぐちゃんがいるというので空港内のレストランでお茶することにする。

先ほど食べられなかったフレンチトーストを頼んだけど値段だけはカフェと同じくらいで味はファミレスだった。

 

久高で別れためぐちゃんは久高に泊まった後那覇にしばらくいて、これから石垣島に行って、月末にはエジプトにも行くという。自由気ままな旅人だ。

 

空港でめぐちゃんに送ってもらいハグをして別れた。

 

 

adios OKINAWA

 

このエネルギー持って帰ってどんどん醸すよ。