Synchronicity Journey その1 | 「らくがきらぼんば 」ヨガインストラクターらぼんばの日常の一コマの絵日記、音日記。

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「らぼんば」ことヨガインストラクター桧山芳臣の日常の一コマの絵日記、音日記。
   

2016年10月10日から10月17日まで宮古島、沖縄へ旅に出ました。

 

その旅の記録を記しておきます。

これは宮古島へ向かう機内で書いたもの。

 

 

 

 

「無理するなよ」

 

まだ元気だった親父は出かける前にそんな言葉をかけてくれた。
普段は無口で口を開くときは小言ぐらいだった父にしては珍しいことだった。

なので、今でも忘れないのだと思う。


と言うのもはじめて海外旅行で目的はホノルルマラソンだったからだ。

1980年12月のことだった。

その年のはじめ頃から走りはじめ、毎日のように10kmは走っていた。

雑誌のツアーに1人で申し込み、本や雑誌で知ったシューズやウェアや練習方法などを試して12月に備えていた。

本当にワクワクとしてその日を待ち、毎日を過ごしていた。

勤務したばかりの会社に休暇申請をしてチームにひんしゅくを買った。
当時はシフト勤務のコンピュータオペレータだったのでシフトのやりくりは大変だったと思う。
後にシフトの作成やメンバー管理をするようになって実感した。


先輩たちへの迷惑とか遠慮とかよりもワクワクの方が断然大きかった。


そんなワクワク感が昨日キッチンで片付けものをしていたときに父の言葉とともに湧き上がってきた。


いくら久しぶりの旅といってもはじめての海外旅行とは違うし…。
なぜなんだろうと思う。

 

 


闘牛士の振る紅い布に向かって突進しようと前脚で地面を蹴り、そのエネルギーを溜めていく牡牛。

離陸直前のエンジン音が高まる飛行機でいつも感じるこの感覚。


闘牛士に向かってスタートを切った飛行機はどんどん加速していく。
滑走路のゴツゴツ感がシートを通して尻に伝わってくる。

あっという間に浮き上がり飛行場は眼下に見える。

尻にはまだ滑走路のゴツゴツ感を感じる。

 
アラーム音とともにシートベルト着用のサインが消える。
いつの間にか滑走路のゴツゴツ感は消えている。

 


ライトボディの活性化をはじめた下野さん。

はじめたばかりの夏の瞑想会で瞑想のついでにライトボディを活性化していただいた。

1ヶ月ほどすると、ライトボディが拡大したと言う。
15mくらいに広がってグラウンディング感もより強くなったと。

まだその感覚は味わえてないなぁと思っている頃、ライトボディが第2段階になったと。

そしてパーティを開催して、参加者全員のライトボディを活性化させた。

まだ活性化してない人はヴァージョン1を、活性化済みの人はヴァージョン2が活性化したらしい。

VER1と2ではペンデュラムやダウジングロッドの動きが違う。

敏感な人は体感も違うらしい。


ぼくはまだVER1だけど体感はある。
ちょっと意識するだけ、呼吸を深めるだけで左右で回転が強まる。
風さえも感じる。

離陸後してもしばらく滑走路のゴツゴツ感を感じるようにぼくは変化に鈍感なようだ。
鈍感というより遅感と言った方がいいかもしれない。

誰かの話を聞いて「ほほぉ」と思ったことがしばらく後に(時には数ヶ月後に)、「あー。これか!」とようやく腑に落ちてきたりする。

 


久しぶりの旅はヴァージョンアップの旅。
旅に行く前からいろんな出会いや偶然が重なり、変化の予感はかなり大きい。


期待や予感が大きくても思考だけでは意味がない。


腑に落ちるまで、細胞に浸透するまでには時間がかかるかもしれない。


離陸して1時間。
滑走路のゴツゴツ感はもう感じない。
機はもう四国沖。

 

 

 

今置かれてる状況や感情・感覚は未来の自分が創造しているらしい。


そんなこと書いてる間にもう着陸した。


20分遅れの出発も空でその分取り戻し予定通りの到着。

未来が今を作ってる。

 

 

もしかしたら変容はもうやってきてるのか。