ひとつ扉は閉められた | 「らくがきらぼんば 」ヨガインストラクターらぼんばの日常の一コマの絵日記、音日記。

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「らぼんば」ことヨガインストラクター桧山芳臣の日常の一コマの絵日記、音日記。
   

2013年5月25日(金)晴れ

梅雨入りした途端に夏のような週末。そして月末。
今日本社に行って正式な退職の手続きをして来た。
年金や税金や保険や退職金や失業保険などの話を聞き書類に記入し捺印し長年勤めた会社にアディオスして来た。
1979年から2013年まで34年あと2年数ヶ月で定年退職になるのだが待ちきれずにお先に失礼した。

手続きはわずか1時間程、人事の担当の社員はわりと仲良くしていた人なので手続きを終えて雑談。
ヨガの道に進む事を話すと「わぁ、ステキ。カリスマになるんじゃないの」などと言っていた。
自分の勤務していた会社の社員にヨガを提供するのは格別の気持ちだろうなぁなどと遠くを眺めてしまった。
らくがきらぼんば
本社のある紀尾井町から普段勤務していた池袋のオフィスへ移動しちょこっと挨拶。
みんな爽やかな顔してるねと言われた。
そんなに勤務中は爽やかではない顔をしていたのか。

挨拶も30分程で終わりランチタイムの見慣れた街に出る。

野見さんがブログに書いたような感銘はなかった。
惜しむ気持ち諦める気持ちと晴れやかな気持ち不安な気持ちが混ぜこぜになった都会の空気のような5月最後の日。

明日からは無所属。
まだいろんな手続きは残っているけど、とりあえず一つ荷物を降ろした感じ。
新たに背負った荷物の重さはまだ感じない。

一つドアを閉じた。新しいドアはどの位開いたのかわからない。

でも確かに扉は閉められ、新しい扉のドアノブには手をかけた。


これからはサラリーマンを馬鹿にするのは自虐ではなくなるんだな。
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