こんにちは。らぼこんです。
今回は引き続き、
~ 自分まっとう化計画 第二弾! ~
「さらっと優雅に、席を譲ろう」
をお送りしたいと思います。
まずは昨年12月、朝日新聞に寄せられたある投書をご紹介します。
↓
<65歳男性からの投書>
「そこのけマタニティマーク」
月に一度、家内に付き添って都心の病院へ通っている。・・・(中略)・・・
やっと座れてほっとしていると、発車間際に若い女性が飛び乗ってきて、私の前に立った。
私だったら次の電車を待って座って行くのにと思いながら目線を少し上げたら、
前に抱えたハンドバッグにつけたマタニティマークの位置を整えて私に見せるようにした。
一瞬、席を譲ろうかと思ったが、介助が要る家内が隣におり、それはできない。
私が立ちそうにないとわかると、彼女は立ち位置を隣へずらしたが、
足を広げて居眠りしている高校生にはそのサインがわからない。
しばらくして、さらに隣の中年サラリーマンが席を譲った。
彼女は譲られるのに慣れた風で座ったとたん、ハンドバッグからヘッドセットを取り出し、
体でリズムをとりながら音楽を聴きだした。
数駅して駆け降りていった。
私は、そんなに元気ならマークをちらつかせず、ひと電車待てば済むことなのに、
人の善意を軽くみないでほしいと思った。
で、ひとまず、つっこみたい気持ちを抑えつつ・・・![]()
この投書に対する意見が、後日いろいろ寄せられたようなのですが、
数日後の天声人語に、こんな記事が掲載されていました。
以下は抜粋です。
↓
<30歳女性からの投書>
「席をとってくれた優しい少年」
いつものように混んだ通勤電車で立っていると、隣に立つ小学生がおなかを見つめている。
大きな駅で大勢が降りた時、少年は空いた席に走り、ランドセルを置いて戻ってきました。
「こちらに座って下さい」
エスコートされるままに乗客の間をすり抜け、空席に座りました。
温かい気持ちで胸が詰まり、とっさに言えたのはありがとうの一言だけ。
気恥ずかしいのか、その子はすぐに離れました。
声欄では先頃、「妊娠マーク」を振りかざすような女性に65歳の男性が苦言を寄せた。
「善意を軽く見ないで」と。
これには妊婦さんらが「温かく見守って」と異を唱えた。
読めばどちらも納得できるが、車内の緊張やイライラは小さな気遣いで大団円にできると、
少年の好意が教えている。・・・(中略)・・・
誕生前から、お母さんと一緒にたくさんの「ありがとう」を聞ける子は幸せだ。
おなかの大きい人を見かけることは少なくなった。
日本の将来のためにも、妊婦には心安らぐ日々を、
生まれくる命には健やかに育ちうる世の中を贈りたいものだ。
(2010/12/15 朝日新聞「天声人語」)
どうですか??
まず65歳男性の投書、一見正論のようにも見えるのですが、
ただね、ぷんぷんぷんぷん臭ってくるんですよ。
「最近の若者は」「最近の母親は」的な先入観と偏見が![]()
まず、タイトルの「そこのけマタニティマーク」からして、ひどい。
本人はうまいこと言えたと、満足げに鼻の穴ふくらませてるんでしょうか。
「マタニティマークの位置を整えて私に見せるようにした」
「私が立ちそうにないとわかると、彼女は立ち位置を隣へずらしたが」
↓
よくネット上でこの手の意見をみかけるんですが、
これ、全部妄想ですから。本人の勝手な思い込みです。
「一瞬、席を譲ろうかと思ったが、介助が要る家内が隣におり、それはできない」
↓
えーっ!!絶対思ってないよ、譲ろうなんて。
これは、自分の正当化。
譲らないでいい理由を考えて、自分は正しいと思いたいだけ。
「彼女は譲られるのに慣れた風で座ったとたん、ハンドバッグからヘッドセットを取り出し、
体でリズムをとりながら音楽を聴きだした」
↓
いやね、彼女がお礼を言わなかったのなら、それは責められるべきですよ。
(その辺は文章からはよくわかりません)
でもね、べつに音楽聴いたって、体でリズム取ったって、いいじゃないですか。
まわりに迷惑をかけていないなら。
個人的にはやりませんけど、やってる人を責める必要はない。
この男性は、若い人が電車内で音楽を聴くこと自体、癪に障るんですね。
だいたい、「足を広げて居眠りしている高校生」ってくだりも、本来はいりません。
高校生が足を広げて座ってることにも、腹立って仕方ないんですね。
それに引き換え、席を譲ったサラリーマンはすばらしいですね。
そして、ランドセルで席をとってくれた小学生のなんと純粋で優しいこと!
誰に席を譲るかどうかは、本人の良心によるものですから、
わたしが正しい・正しくないを言う気はありません。
たしかバカリズムのネタで、
「全速力で電車に駆け込んでくるお年寄りに、席は譲りたくない」
っていうのがあった気がしますが・・・。
そう言われれば、そんな気もします(笑)。
ただね、譲りたくないなら譲らなければいいだけで、
ぐだぐだぐだぐだ人を批判して、理由をみつけて、自分を正当化する必要はないんです。
人って、自分を正当化しようと思えば、いくらでもできるんです。
でもそればっかやってると、クセになっちゃって、自分を反省しなくなる。
感謝しない、反省しない人って、
どんなに真面目に生きていても、ぜ~ったい幸せになれないんですよね。
まず、人に愛されない。
わたしは間違った行動も発言も多々ある人間ですが、
常に反省し、感謝することにかけては、自信があります。
まあ、そんだけ反省する機会が多いもんで![]()
でもなんとなくいろんな人に許され、愛され、幸せに生きています。
その理由は、すべてこの「感謝と反省」にある気がするんですよね。
それはまた別の機会に書くとして・・・
で、前回のブログでも書きましたが、正しい・正しくないは別として、
この65歳男性と小学生、どっちが人間として かっこいいでしょうか?
相手はおじいさんと子供なんで想像しにくいんですが・・・
どっちと結婚したいですか?
どっちと結婚すれば、幸せな生活を築いていけると思いますか?
この投書はたまたま男性でしたが、女性でも同じです。
だからやっぱり、「幸せな(結婚ができる)大人」になりたいなら、
しのごの言わずに
「席を譲ろうよ」と提言させていただきます。
とりあえず元気な人は、優先席には座らない。
もし座ったとしたら、眠ったり本に没頭したりせず、
自分より弱そう・つらそうな人がいたら、さらっと優雅に席を譲る。
普通の席に座ったら、疲れて眠っちゃうこともありますよね。
そんなときも、目をあけて気づいたら、席を譲る。
よく「断られたら恥ずかしい」という人がいますが、
そんなのは相手の人間性の問題ですから、
「そうですか」と言って、また座ればいいんです。
まわりの人には、あなたの好意はきちんと伝わっているはずです。
では、今日はこの辺で~。
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↓
■幸せな大人って、どんな人?
■「幸せな結婚ができる大人」への5つの手順
■自分まっとう化計画 第1弾!「マスコミに踊らされない大人になる」
■自分まっとう化計画 第2弾!「さらっと優雅に、席を譲ろう」
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