児童英語講師になってすぐ、

がむしゃらに働いているときは
必死すぎて、何も見えてないのですが、

3〜5年目くらいって
自分の足りないところや、

子どもたちの「課題」などが

見えてきたりしたわけです。

例えば、えほんの読み聞かせをしている時


 じっとしていられない子について。

私)これは私に講師としてのスキルが
  ないからだろうと自分を責める


私)この子はえほんの時間が苦手なのかも

  とレッテルを貼る


親)他の子と同じように

  我が子がじっとしていられないのは

  自分のしつけの仕方が悪いせいだ

  と自分を責める


親)どうしてうちの子は

  こんなに落ち着きがないのと

  イライラして子どもを叱る

  (夫に似てるからだわ!という方もガーン)


子)親に怒られてしゅんとする、

  または余計に騒ぎ出す


これって誰も幸せな気分になってない


悲しいですよね。



でも、そんな時に縁あって教えていただいた
 マルティプル

 インテリジェンス

子どもたちの「課題」「問題行動」に

見えてしまうようなことが



実はその子の「得意なこと」だった

とわかったとき、

どれほど激変するでしょうか?


①いつも活動に加わらずに

 ソファの影から見ている子。
 無理に参加させようとすると泣いたり、

 ぐずったりする。


②えほんの棚から、えほんを全部

 引っ張り出してしまう子。


③他の子が静かに座っているのに

 一人で走り回っている子。


④触っちゃダメだよと言われても、

 いうことを聞かずに触って回る子。


⑤食べ物の絵が出てくると、

 すぐに「お菓子食べる〜」と駄々こねる子。

などなど・・・ 

(あくまでも例ですよ!爆笑)



①いつも活動に加わらずに

 ソファの影から見ている子。
  ↓
 自分が落ち着ける場所を探せる 

   空間的知能 (Visual - Spacial)
 様子を見てから参加する準備をする 

   内省的知能 (Intrapersonal)


といった感じで、

一見、「問題行動」や、

今後直さなくてはいけない「課題」だと
勘違いしてしまうことが、

実は違った!とわかると

ソファから見ている子には、

「見てていいよ。あとで感想聞かせてね」

などと声がけできるようになり、


一人一人、なんて違うんだろうラブ
個性的とはこういうことかびっくりワクワクドキドキ
楽しめるようにもなりました。

絵を描くのが得意な子には、
絵で描いてもらって
その子の気持ちを知ることができるし、
論破するのが好きな子も、
生意気ね〜とは思わず、
言語的知能が高いね!
博士にとか政治家とか先生になれるかもね!
と応援したくなる音譜

教室運営だけでなく
ご自身の育児も楽になる、
マルティプル
インテリジェンス理論なのです。

今、私のメンター的存在の
佐藤幸子(こうこ)先生が
マルティプルインテリジェンス理論を
わかりやすく説明したり、
「えほんの選び方からわかる、
  どの能力を使っているか?」
というテーマでお話をしてくれています。


毎週木曜21:30から
Facebookの無料ライブです。

無料ライブを聞きたい方は、
こうこ先生の Facebookグループに、
マルティプルインテリジェンスと双子みたいな