最近、ちょっと妙な事件があったので、その話でも。
あ、雰囲気出すために、部屋の電気暗くして読んで下さいね(稲川淳二のブログ風…)![]()
ウチの研究所は北側の一面がガラス張りなのですね。一見、近代的に見えるのですが…
…これは人間から見れば、の話で。
鳥たちには見えないんですよね、ガラス。北側は居室エリアになっているんで、デスクワークしていると、
どーん!
という音が時々します。鳥がぶつかるのです。もちろんぶつかった鳥は、頚椎骨折で即死です。狡猾なカラスがわざと小鳥を追い込んで、ガラスにぶつかるように仕向けている、という説もありますが。
さて、昨年のクリスマスイブの日、デスクワークしていると…
どーん、どどどどどーん!!
あろうことか、5~6羽の鳥がほぼ同時にガラスにぶつかったのです。こんなことは今までになかったのですが…。
で、その後カラスがワサワサとやってきて、落ちた小鳥をむさぼり食っています…。屋外に繰り広げられるそれはそれは凄惨な現場を、私たち2階の所員は窓から呆然と見ていました。
ある先輩社員曰く、
「そのうち呪われるな、これは…」
さて、数日後。年末ギリギリのタイミングで某研究所の方々と会議がありました。場所はウチの研究所の1階会議室。
数日前に無残にも小鳥たちがまとめてカラスに食われた、まさにその場所に面した会議室なのですが、会議のころには当然そんなことはすっかり忘れています。
ウチの研究所からの会議の出席者は、スクリーンに近い前方から順に、
T室長、Kセンター長、私、Rさん、Wさん、ひとつ席が空いて、Sさん。
の6名でした。相手方の某研究所からは5名ほどの参加者でした。お互い、ほぼ顔を見知ったメンバーです。
会議は特にトラブルもなく終了し、何事もなかったように年を越し、初出勤の日。
会議した某研究所のチームリーダーからメールが来ていました。
「あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。年末にはお忙しいところ会議を開催して頂き、どうもありがとうございました…」
云々。特に差し障りない年始の挨拶だったのですが…
メールの最後に、「P.S.」と記述があります。
「P.S. ところで先の会議でWさんとSさんの間に一人いらっしゃったと思いますが、大変失礼ですがお名前を存じ上げません。申し訳ありませんがお名前教えて頂けますでしょうか?」
…以上、実話です。