
なかなか忙しい最近ですが、少しだけ時間がとれた数日前にメバリングには行けました。
でも、そんな時に限って暴風

風向き的にほとんどのポイントはクローズ状態でしたが、唯一と思える所で少し遊べました。


しかし、いかんせん風が強過ぎるので数本顔が見れて切り上げ❗
そろそろシーバス調査もしなければって事で、竿も持たずに目視での生命感の確認とバチのチェックに回りました。
数ヶ所を回りノー感じでしたが、裏本命は発見!
コレ、何だかわかります?

渓流釣りではお馴染みのブドウ虫です

最近では良く似て養殖可能なハニーワームがブドウ虫って事になってる様ですが、本家はコチラです。
ヤマブドウやエビヅルに寄生するブドウスカシバの幼虫で、今では天然を取り扱うお店は皆無だし、昔販売されてた時も1匹100円と買えた値段ではなかったです

僕が渓流釣りを始めたのは5歳位だったのかな?
渓流釣り大好きなオヤジに連れられて近場の里川で見よう見まねで竿を振った記憶はすでにありません💧
年を追うごとにハードな源流域に連れていかれる様になり、山歩きの基本を叩き込まれました。
そして、シーズンオフにはブドウ虫採取にも着いて行ったりもしました。
現在、ガッチガチのランガンスタイルになったのも源流釣行歴が長かったからに違いないですね。
そんな渓流釣りですが、10年程前からルアーとテンカラにハマり餌釣りは封印していました。
今年は原点回帰して、餌釣りも再会してみようと思い立った訳です。
話はそれましたが、渓流釣りを再会するにあたり餌の確保(テンカラ毛鉤も)は現場もしくは自己調達が渓流釣りの習わしと感じているのでブドウ虫の確保は少し前から始めていました。
ブドウ虫、実は至るところに居ます。ヤマブドウやエビヅルの群生があれば大量ゲットも可能ですが、僕の知る大量ポイントは遠すぎて時間が無い現状では不可なので、釣りに行った時のアプローチ道や行き帰りの道中に少量確保するしかありません。
とは言え、夜にブドウ虫狩りって人もおらんだろうな

採取シーズンとしては10月頃から3月頃までかな、ほとんどの人は10、11月には済ませてしまう様です(早い者勝ちなんで)が、リスク回避で考えれば12月以降がオススメです。
リスク1

コレはアシナガバチっぽいですが、スズメバチの巣も結構あり、秋は攻撃的でキケン

リスク2

マダニ類もSFTS等の感染症が恐ろしいですね!
最高気温が10℃を切ってくると姿を見せなくなるようです。
このモンスタークラスなヤツも以前自宅近くで見つけて余りのデカさにパシャりました


あなたの近くにもきっと居ます。キケン⚠
リスク3
マムシ等の毒蛇も秋は活発に行動していてキケン⚠
藪漕ぎ必須なんで仕方ないですが、避けれるリスクは避けるが吉。
笹藪上等の南アルプス深南部でバリエーションやってる人間が気にする事ではないですが、突っ込むべき時に突っ込んで退くときは退くのも大切な事だと。
リスクを排除した人生は、僕にはつまんない

そんなこんなで現在100本チョイ。
釣行3回分位は集まったかな。
3月以後はサナギになってしまうので実家の異次元冷蔵庫に保管します。

年券の販売も始まったみたいだし、準備を進めておかないと。