
LaBless cubic鈴木です

みなさんもメラニン色素ってご存知ですか

どこがで必ず聞いた事があるフレーズだと思います。
メラニン色素はお肌はもちろん、髪の毛にも存在します

今回は髪の毛のメラニン色素について話したいと思います。
人それぞれ違う色素を持っており、カラーの際にも影響があります。
メラニンタイプは大きく分けて4タイプに分かれます

髪の毛のメラニンは赤、黄、青で構成されており、その割合で髪の毛の見え方が変わります。
では、特徴を簡単に紹介します。
・赤メラニン
もともと日本人に多いタイプで大体の方が赤メラニンです
光にあたると黒く、ツヤがとてもキレイなタイプ
米を主食としてる人種に多く見られます
カラーでは、暖色系(赤やピンクなど)のカラーがキレイに発色し、色持ちがいい反面、最近流行りの外国人風の柔らかいベージュや、寒色系(アッシュやオリーブなど)が出ずらいく、色落ちするとオレンジっぽく褪色します
・黄メラニン
最近日本人にも多く見られるタイプ
光にあたるとやや明るく、もともとから透明感が少し感じられます
小麦などを主食としている人種に多くみられる
カラーでは赤メラニンとは逆で、寒色系がキレイに発色し、暖色系が入りずらい髪質で、色落ちすると黄色っぽくなりやすいです
・灰メラニン
なかなか日本人には見られないタイプ
欧米の人に多く見られ、珍しいメラニンタイプです
地毛の状態からもともとが明るく、カラーしてないのに染めてると思われる髪質です
黄メラニンさんよりも暖色がすぐに抜けてしまいやすいですが、アッシュやベージュなど寒色系がとてもキレイに発色します
赤メラニンさんからしたら非常に羨ましいタイプの方です
・青メラニン
この方もなかなかいないと言われてます
毛が太く、しっかりしてる方で、沖縄の方に見られるタイプとも言われてます
紫外線や日光が強い沖縄の方の頭を守るために、メラニン色素が濃く構成されてると思われます
赤メラニンさんよりもツヤツヤで、アジアンビューティーな髪質
カラーではとても明るくなりにくく、反応が読みずらいですが、ちゃんと染まります
このタイプの方は僕の経験では暖色による方と寒色による方と両方いてる感じがします
とまぁこんな感じで、タイプ別で色んな髪質の方がいらっしゃるんですが、食事の欧米化で、パンやパスタなど小麦を食べる習慣になって来てるので、メラニンタイプが変わってきてます

LaBlessでは色んなタイプのメラニンを見極めてカラーさせて頂いてますので、
ぜひ秋カラーを体験しに来てください

LaBless cubic 鈴木一右