昨日は全スタッフ住之江サロンに集まって
イズムミーティングをしました。
スタッフからは毎回モチベーションが上がると好評です。
みんなのベクトルを合わせていく上で、このような会議はほんとに大切ですね。
痛感します。
今回のテーマは
《自分が思うブレスの良さを自分の言葉で語ってください》
ということで、ひとりずつ2分間プレゼンしてもらいました。
技術カリキュラムがしっかり充実してるとか
スタッフの仲がいいとか
ブラザーシスター制度があるとか
いろんな意見が出ましたが、
特に
『毎日笑顔で働ける店』って言ってくれた横岡さんや
『スタッフ間でありがとうが飛び交うサロン』って言った西山さん、
極めつけに
『みんなあったかく、また明日も頑張ろうって思えるサロン』
って村田さんが言った時は、泣きそうになりました。
僕がブレスをやってるのは、純粋にスタッフの幸せのため。
スタッフが仕事を仕事じゃなく、人生として楽しめる環境を整えることが、僕の役割。
スタッフには
楽しくなければブレス辞めやって言ってます。
でも辞める前に
楽しくなければ、それは自分に原因があるねんから、
まずは自分を変えなさいって言います。
でも、なかなか自分を変えるのは難しい。
そんな時は、仕事が楽しくなる魔法の言葉や、仕事が楽しくなる具体的な方法も教えます。
それでもしんどい人、がんばりすぎてる人、ヤル気のない人には、
そのままでいいよ。
って言います。
うちの店は大資本の大型店でも、青山にあるようなカリスマサロンでもありません。
スタッフを募集しても、恥ずかしながら、そんな沢山のスタッフは来ません。
余剰人員をいくらも抱えれるど余裕もありません。
だから3人欲しいのに、10人採用してふるいにかけるようなサロンではなく、
3人欲しかったら厳選して納得した3人しか雇いません。
そして、雇った3人をじっくり育てる教育サロン(正確には共育サロン)です。
だから、雇い入れたスタッフには、とことん責任持ちます。
僕はスタッフを雇い入れる時、その人の人生を預かったと覚悟します。
だから長い人生の中にある、気持ちのゆるみも、しっかり受け止めます。
頑張らなくてもいいよ。
そのままでいいよ。
って今まで何人ものスタッフに言ってきました。
こんなことブログに書いたら、経営者の先輩からは、
お前はまだまだ甘ちゃんやって怒られるかも知れないですが、
人ってそんな完璧じゃないし、しんどくなったり、嫌になったりするもんです。
僕もそうやったから、わかります。
だから、どんな状況でもまずスタッフを受け入れること。認めること。
自分が選んだ人生の仲間やから。
ブレスはビジネスでやってるんじゃなく、
人生と思ってます。
だから、愛のある組織じゃないと嫌なんです。
ギスギスしたり、野心家だらけの組織はしんどいです。
自分中心じゃなく、皆で助け合える組織じゃないと意味がない。
だから、時にはゆるい組織でいいと思ってます。
ゆるいけど、愛に溢れて、強い組織。
それが僕の求めるブレスのあり方で、今まさにそうなってると思います。
でも、まだ全然完成じゃない。
もっと深くなれる。
ブレスはもっと《高く》したいって感じじゃなく、もっと《深く》したいって感じ。
深いブレスに育てていきたい。
スタッフみんなで育てていきたい。
それが今の僕の気持ち。
また来月のイズムミーティングが楽しみです。
La Bless ラ・ブレス 阿倍野 住之江 天王寺 美容院 木村博次

