昨日は営業終了後、スタッフ全員集まって
《3ヵ月ミーティング》をしました。
今回の内容は・・・
�これからの3ヶ月に対する抱負を各自語る
�自分がなりたい美容師像をイメージして、
断定形で発表する。
�従業員の意識でなく、自分の店という意識の下で
ブレスをどんな店にしたいかを発表
すると・・・
私はヘアデザインでお客様を幸せにできる美容師です。
とか
私はそのお客様に一番似合うヘアを提案出来ます。
とか
ブレスにいらっしゃったお客様を必ず笑顔で帰します!
とか
かっこよく断言してました(笑)
そして私からは・・・
目標を立てて、目指し、
乗り越えていくことも大事だけど、
目標より、目的を持った生き方をしよう!
とメッセージを送りました。
目的のない目標は
人生のプラスになりません。
例えば、100という数値目標を立てた場合
達成しなかったら、悔しかったり、落ち込んだり・・・
一方、達成すると、1回目はうれしいけど、
何回か達成すると、もう次のモチベーションは上がりません。
その数字が200、300とどんどん上がって、
しかもクリアし続けられるならいいけど、
150くらいで限界がみえるなら、
もう目標を立てる意味がなく、
見失ってしまうのです。
意味がわかりますか?
たとえば、この事例は美容師に多いです。
美容師は美容学校を卒業して、
アシスタントとしてサロンに就職します。
シャンプーからカラー塗布、パーマ・・・
とレッスンカリキュラムをこなし、
カットをマスター出来るまでに約3年・・・
数々の目標を達成して、
やっと念願のスタイリストになると
次の目標がうまく立てれなくなるのです。
数値でしか目標を立てれないと、
先程のジレンマに陥るのです。
はっきり言って、お客様の数字はそんなに伸びないです。
その中で数値目標を追いかけても
なんか虚しい。
数値目標からはやりがいは生まれません。
他サロンのスタイリストやオーナーさんと話をすると
《自分には夢がないねん》
ということをよく聞きます。
わかります。
わたしもそうでした。
あなたには夢がありますか?
しかも他人に語れる夢が。
夢は目標世界で生きていては、描けないのです。
目的世界で生きることによって、
夢を描き、夢をつかめるのです。
私の生きる目的は
私と関わる私の周りの方を幸せにすること。
そして私の夢は
お客様やスタッフに、木村博次と出会って良かった
と言ってもらうこと。
お客様にはヘアデザインでより輝くライフスタイルを
スタッフにはブレスで素晴らしい人生を創って欲しい。
そう想いながら毎日を生きています。
いいお客様といい仲間に
巡り会えて幸せです。
ありがとうございます。