知っておきたい地肌環境! | LaBless 茶屋町サロン

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大阪市北区茶屋町 美容室ラブレス のブログ


こんにちは!
金城美里です!!

皆さんは
頭皮にも細菌が存在することをご存知でいらっしゃいますか??

頭皮には皮膚常在菌というものが存在していて、
健康な頭皮を保つために欠かせない皮膚常在菌には、
一体どんな役割があるのかお伝えさせて頂きます!!

頭皮に存在する皮膚常在菌とは
頭皮には皮膚常在菌がかなり多く存在しています。
もちろん人間の皮膚全体にも、
皮膚常在菌が存在しています。
しかし、決して悪い菌ではなく、
赤ちゃんの時から人間の体に普通に存在している微生物です。
皮膚常在菌が分泌するリパーゼという酵素から脂肪酸を作り、頭皮を保湿して正常な弱酸性を保ちます。
頭皮の皮膚常在菌の種類
表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌、アクネ桿菌(かんきん)、マラセチア菌、などが良く知られていますが、200種類以上の菌があるといわれています。
こういった皮膚常在菌は1センチ平方メートルあたりに、10万個以上も存在していて、それぞれがバリア機能を持っています。
頭皮の皮膚常在菌のバランスが大事
頭皮の皮膚常在菌の数のバランスが崩れると、
頭皮環境が悪化することがわかっています。
シャンプーをしすぎたり整髪料が落とし切れていなかったり、ストレスや抗生物質の服用などにより、
大切な皮膚常在菌のバランスが崩れてしまうと、
頭皮が不健康になってしまいます。
カビの一種のマラセチア菌が増殖しすぎると
頭皮の脂漏性皮膚炎になりやすいですし、
頭皮の皮脂腺に存在するアクネ桿菌が増殖すると頭皮ニキビができやすくなります。。。

次回は皮膚常在菌の役割とオススメのケアをお伝え致します!