
総店長の上野です。
髪をドライヤーで乾かすと傷みそうだから自然乾燥が良いと思っている方はいらっしゃいませんか?
実際は髪をドライヤーで乾かしたほうが髪や頭皮には良いのです。
それはなぜかというと髪を洗ってすぐに乾かさないと、髪や頭皮に水分が付着したままになります。それをそのままの状態にしておくと雑菌が繁殖してフケやかゆみ、臭いの原因となります。
また、頭皮を濡れたままの状態にしておくと、頭皮が冷えて血行が悪くなり、髪の毛の成長を妨げてしまいますし、濡れている髪が乾くまでが一番クセがつきやすいので完全に乾かさないと寝癖の原因にもなります。
髪を乾かす前にやっておくとよいことをご紹介します。
●タオルドライ前に水気をしっかりと絞っておくこと。
水気をしっかりと取るのは髪のタンパク質は熱に弱いのでドライヤーの熱風にあたる時間を少しでも短くするためです。
●タオルでしっかりと水気をとる
頭皮の部分はタオルの上から指の腹でマッサージをするように水気を拭き取り、髪の毛はタオルでこすり合わせないでタオルで挟んで押さえるようにして水気を吸い取ってください。
なぜ挟んで押さえるようにして水気を吸い取るのかというと濡れた髪とタオルの間で摩擦が起きて、キューティクルが剥がれやすくなってしまいます。
キューティクルが剥がれるとその場所から栄養分などが流出し、髪が傷む原因になってしまうからです。
ドライヤーでの乾かし方
髪の毛とドライヤーとの距離は10cmほど離して風を当て、まずは全体的にざっと乾かします。
その後キューティクルは根元から毛先に向かっていますので、まずは根元だけを乾かしていき、根元から毛先に向かって乾かしていきましょう。
ドライヤーは1点を集中させて乾かすのではなく、風を散らすようにドライヤーを振りながら風を当てていきます。
毛先はダメージがあって乾きやすいので一番最後に乾かします。
髪に関しての悩み事などがありましたらお気軽にLa Blessに相談してください。