城下町に紅茶花伝の苺ミルフィーユ味という、それはそれは気になる味が販売されたそうじゃ。









おじいさんは甘い物を医者から止められておるので、苺ミルフィーユが飲めんのじゃ。じゃが、おじいさんは夜な夜な苺ミルフィーユが気になって気になって眠れず困っておるそうな。









「あぁ、元気なうちに飲みたいのぉ・・・ゲホゲホ、オエー」








おじいさんはどう誰が見ても元気じゃない、誰かお優しい御仁は在らせられぬか。苺ミルフィーユ味を喰した御仁は在らせられぬか。









老若男女は問わず、広く情報を求む。もう時間が無いのじゃ。おじいさんには時間が無いのじゃ。









「オ、オ、オエー。・・・、あぁ、スッキリしたわい。ちょいと飲みすぎたようじゃぁ。なんか甘い物が飲みたいの~。」











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