テラフォーマーズ8巻まで読みました。
レンタルのため、すでに手元にはないので忘れないよう覚え書き。
ネタバレします。
私の個人的解釈も入ります、すみません(>_<)
なんつーか凄まじい展開でした。
前提からしてびびります。簡単にまとめると、火星を人が住める星にするためコケとゴキブリを大量に放ったところ、ゴキブリがやばい方向に大進化。凶暴かつ身体能力バカ高い、さらに知能もバッチリのゴキブリ原人となって人類の脅威に。
この時点ですごい。なぜゴキブリw
せっかくだからゴキブリなんかいない星にしようよ!という意見はなかったのでしょうか。私なら強く主張したい。
ちなみになぜゴキブリかというと、地表を黒くして太陽光を集め、火星の気温をあげるため。
実際に通用する理論なのかどうかは私には分かりませんが、なんかすごい。
1巻は、とりあえず様子を見に来た人類代表15人の、勝ち目のない壮絶な戦いが描かれてます。
いや無理でしょ。多勢に無勢だし。ゴキブリ、全員室伏級だし。
到着後、のっけから主人公の想い人が殺されます。(もちろんゴキブリに)
これもショッキングでした。
首、ボキッて。
アキちゃんていうんです。幼い頃から養父に虐待されていたようですが、そこも掘り下げられることなく退場。
その後も味方はどんどん減る一方。
人類もバグズ手術という人体改造を受けた面々で、特殊能力を持っているのですが…
歯が立たないという。
アキちゃんにいたっては披露することなくいきなりやられて終わり(´・ω・`)
かわいそすぎる
主人公(だと思う)の小吉は、オオスズメバチの能力を持っていてそこそこ善戦します。
このバグズ手術によって得た能力が、この作品の見所です。
様々な昆虫の特徴が説明されてて、生き物好きには興味深い。
昆虫サイズでの能力が人間に移植されるとどのくらいの威力なのか、そういう説明がすっごい面白いです。例えば、バッタのジャンプ力が人間サイズになるとどのくらいの跳躍になるのか、とか。
でもけっこうみんな死んじゃうんですけどね
味方の裏切りなどもあり(複数の国家が参加してるプロジェクトで、乗組員の国籍はばらばら。そして国家間の思惑もそれぞれ違うので出し抜きとか裏切りとか平気でやる)、最終的に残ったのは小吉他1名。
それが1巻です。
2巻はそれから21年後の話になります。
小吉はそんなつもりなかったんだけど、どうやら火星の悪性ウィルスを地球に持って帰ってきちゃってたみたいで。
そのウィルスの治療薬を作るヒントを探しにまた火星へ向かう計画が立てられます。
艦長は小吉。他は新たなメンバーが顔を揃えます。
こっからが本編というとこでしょうか。
ウィルス治療薬のための火星探索編は8巻まで続いてます。
人類の人体改造はさらに向上し、バグズ手術ではなくMO手術と呼ばれるそれはさらに高い能力(昆虫に限らず他の生き物もベースになってる)を開花させることとなり、乗組員も100名まで増員。
しかしゴキブリの進化もとどまることを知らず、前回の探索で死んだメンバーの遺体からバグズ手術を解析してそれを自分達に応用させていました。
恐るべしゴキブリ
またしても犠牲者は続出、しかも味方同士の争いも前回とは比較にならない。
途中、ゴキブリ出てこなくて中国vs日米露の戦いがメインになってるのはちょっとうけましたw
読んでて一番泣けたのはドイツ班の最期ですね…
班長アドルフはウィズでいうところのシドみたいな見た目で(いやそれはどうでもいいんですがw)、冷酷なキャラと思いきや部下想いの優しい班長でした。
ゴキブリから班員を守るため死力を尽くしましたが勝てませんでした。
今は、母船を占領しようとする中国班と、それを阻止して母船を奪回しようとする他国班、その攻防に関係なく襲ってくるゴキブリ軍、三つ巴です。
数いる乗組員の中でもさらに特殊な身体能力を持つため他国に狙われるミッシェルと燈、逃げ切れるか?
MO手術による能力がまだ明かされてないメンバー、どんな力なのか?
次は誰に死亡フラグ?
いやほんと面白いこれ。
グロとか惨殺シーンが苦手な方にはおすすめできませんが、ガンツとかベルセルクが好きなら是非読んで欲しいかも。
どんちゃんさん、教えてくれてありがとうございましたm(_ _)m