GW旅行記

はじめまして、新入りのクリスこと石川です。

水晶部品つくる会社でせこせこシステム作ってます。あだ名のクリスはクリスタルから。

みなさんは今年のGWどのように過ごされたでしょうか?

うちの会社は製造業なので、飛び石で工場を動かせない→GWの中2日の平日は操業停止→自動的に９連休

という素敵スケジュールでありました。

こりゃあもう、遊びに行き放題だっ＞＜てわけで、前半は大学のときの友人と栃木に旅行、後半は実家に帰って

地元のお祭りに参加してきました。今回はその旅のもようをざっくり語らせてもらいます。

【栃木・ノープランの旅】

GW３日前、そうだ日光行こうと思い立った私と友人は、ほぼ無計画で栃木へ行くことに決めました。

宿泊先の候補にあがったのはなぜかピラミッドパワーをあがめる謎ホテルと、どうにもいわくつきっぽい謎旅館。

もっとましなのはなかったのか・・・

結局、まだ洗脳されたりしなさそうな謎旅館のほうに泊まることに。

GW初日、いがいと空いてる高速を飛ばして一路日光へ!　･･･あれ？

日光のICを過ぎてもまだ先を示し続けるカーナビ。行き着いた先は・・・那須高原じゃねーか!

どうやら、友人は旅館の立地を確認せず予約したもよう。

まーでも、どうせノープランだし、那須観光に予定を変更。

那須の表通りを飛ばしていると、いかにもな観光施設が続々目に飛び込んできます。

水族館、サファリパーク、牧場、美術館etc。このていどならまだ普通だったのですが、

バラック小屋にゼロ戦や戦車の立ち並ぶ「戦争博物館」（テレビでおなじみ！らしい）

謎の仮面が家の壁すべてを多い尽くしている「仮面の館」（のろわれるかと思った。）

チベットの僧侶風のひとが呼び込みしてる「アジアンバザール」（まったく風景に溶け込めてません。）

などなど、おもわず2度見するような施設がつぎつぎと・・車で通り過ぎるだけでもとんでもないインパクトでした。

そんなカオスな通りのなかで、ひとつの看板が私たちに目に飛び込んできました。

「黄金の巨大神像　この先１０M右折」

ナニコレ!?みにいくしかねぇ！

と、ノリノリで右折したところ・・・想像以上のブツが待ち構えてました。

圧倒的にデカイ！

ビックサンダーマウンテンよろしく巨大な岩山をバックに、これまた巨大な天手力男命(あまのたぢからおのみこと)像が・・・しかもこれ、なかに入れて展望台として使えます。那須を一望できる程度のでかさ。

TRICKにでてきそうな新興宗教施設に入らないといけない上に、入場料１０００円取られますが、一見の価値ありかも。

一通り観光した後、旅館に向かいました。

旅館を目的地にセットしたカーナビが、なぜか見当違いの山の中に連れて行こうとしたり、自分たち以外いいないはずのフロアを走る足音が気になったりはしましたが、特に何もなかったです。

フロントはいった正面に神棚があったのはびびったｹﾄﾞね

翌日はちゃんと日光にいきました。東照宮みにいきましたが、さすがに絢爛豪華。格の違いを見せ付けられました。GWということもあって、観光客も多く、思うように進めないほど。列がゆっくり進むので、じっくり見る分にはいいですね。三猿や眠り猫などの有名な彫り物も見て、当初の目的はちゃんと果たすことができました。

ただ、那須のカオスっぷりがすごすぎて、全部そっちに持ってかれましたけどね（;´▽｀A``

編集後記。

連投（笑）！
やまもとです。

春こん。の総括をアップしました～。
長くなりましたので、
ゆっくり読んでくださいませ。
歳をとると話が長くなるねΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

さて、今夜は練習です。
新曲をあわせるのが楽しみだなぁ。
まだヒミツですけどね。

アップが遅れたお詫びで、
みんなにお菓子でも買っていくか（笑）。

大変長らくお待たせいたしました！

La Belle Equipeをご覧の皆様、
大変ご無沙汰をしております！
音楽監督やまもとです。
春こん。のレポというか総括を仰せつかって
二ヶ月弱…。
遅筆というか筆無精というか、
ちまちま書いてなかなか仕上がらないという…。
まるでスランプに陥った作家のような
境地に立っておりました。
言ってみれば『Always 三丁目の夕日』の
茶川竜之介のようで（笑）。
あ、このキャラは後に続く伏線なんですよ(^∇^)


では、春こん。ついて振り返ってみましょう。
昨年まではTVECというイベントでしたね。
東京ヴォーカルアンサンブルコンテストってヤツです。
Belle Equipeは男声部門で金賞を頂いて、
まさに勝ち逃げをいたしました（笑）。
THIS TRAIN、懐かしいね～(･ω･)b

今年からリニューアルしたのが『春こん。』なんです。
部門がかなり変わったり、採点評価方法が一新。
絶対評価ってのがいいですよね。
部門によっては金賞も銀賞も出なかったり。
東京都合唱連盟の意欲が伺えます（←持ち上げてみた）。

Equipeは新設部門のジャズ・ポップス部門に出場。
ホラ、私たちって合唱ヲタじゃないんで（爆）。
こんな恐ろしいこと書いて大丈夫かな( °д°)
ガチなコーラスもやりますが、
最近はVocal Ensemble路線がメイン。
審査委員に前田憲男さんがいたのも大きいかな。
ジャズ界の御大ですから（笑）。
Equipeをどう評価してもらえるのか、楽しみでした。

選曲はEquipeの強みを出せるもの、
カラーを活かせるものを第一に考えました。
ショーパンやゴーちゃんがいろいろ案をくれますし、
私としてもそろそろEquipeでチャレンジしたい曲があって。

Honey Pie。
ご存知ビートルズの曲です。
コーラスをする人間なら、
原曲よりもKing's Singersバージョンを
思い浮かべますよね(´∀｀)
超絶技巧にユーモア溢れるアレンジ。
そしてひとりひとりがイキイキと表現出来るこの曲。
今のEquipeならやれる！
私はこのタイミングしかないと思いました。
円熟味を帯びてきたベテランたち（笑）、
技術も伸びてきた若手（こっちはホントね）。
いいバランスなんです、今のEquipe。

そしてもう一曲は、Michelle。
Equipeが皆さんに認めてもらえるようになったのは、
この曲のおかげと言っても過言ではありません。
2007年からずっと大切に歌い続けてきた曲です。
メンバーの入れ替わりもあって、
以前とは違う、深みのある音が
鳴るようになってきました。
我々も少しずつですが
オトナになってきたのかな？

それと、今回のキーワードは
茶川なんです（笑）。
なぜ茶川なのか？
私が１月に観たんです、ALWAYSを。
茶川竜之介、ご存知ですか？
ALWAYS 三丁目の夕日に出てくるキャラクターで、
吉岡秀隆が演じているんですが。
チョーいい味出してるんですよね！
『鈴木オート～！』が名ゼリフ！
そして私は物真似が好きでして。
茶川の物真似をマスターしました(^_^)v
EquipeにもALWAYSファンが多く、
瞬く間に茶川が広がりましたね。
なにかにつけて練習中もALWAYSにかこつけて、
茶川の真似をしてたなぁ。
ま、わからない方には
まったくわからないネタです（笑）。

脱線しまくりましたm(_ _ )m
で、Honey Pieのシチュエーションって、
昔の彼女に未練があって、情けなくて、
でもなんか憎めないオトコ…。
そのイメージに茶川竜之介がハマりましてね。
EquipeのHoney Pieのイメージは
なんとな～く茶川なんです。
コレが言いたかった（笑）！

さぁ！本番の舞台です！
実は更衣するちょっと前に、
自分たちのアピール文章を書けと言われました。
入場するときにアナウンサーの方が
読んでくださるそうで。
いやいや、ずいぶん急だなぁ（笑）。
急ならば！ふざけよう━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!
いつも通りのアホな文章を連盟に提出！

今回の衣装は、黒スーツを基調にしたスタイル。
枠を揃えて、アイテムは各自の裁量に任せました。
その方がね、個性が出ていいんですよ。
すっかりEquipe Styleは定着しましたね。
オトコはいつまでもカッコよくなきゃ！
あ、顔の作りはそのままで。
ウチはみんなイケメンなんで（爆）。

リハーサル。
いつも通り、リラックスして流して。
間違っても怒号が飛び交ったりはしません。
北とぴあのリハ室は超デッドな響きですから。
ブレスを流してカラダをほぐせばいいんです。
計測係のお姉様方（笑）とも談笑したりして、
ココロもほぐれました(/ω＼)

舞台袖。
みんなの集中がわかります。
いい顔になってきたな。
舞台袖の表情で、
だいたいその日の出来はわかります。
今日はみんないい顔だ！

いざ。
入場しながら、Equipeの紹介文がアナウンス。
『私たちは普段、Parisで活動しています！
今日はたまたまJapanに立ち寄ったので、
春こん。に参加させて頂きました。』
クスクス…失笑の嵐（笑）。
どっからどう見てもParisで活動しているようには
見えないよね(｀∀´)
たまたま立ち寄った都市で
イベントに参加出来たらスゴいわ！
ツカミはオッケー！！！

Michelle。
さぁ、始まります。
この曲はね、思い入れもあるし、
私のソロから始まるし、
なかなか緊張するんですよ。
Dの音出しをしてから歌い出しまでの時間、
ほんの数秒ですが毎回違うんです。
オーディエンスの空気が毎回違うから。
コーラスライヴの時はね、
とってもリラックス出来るので
ゆったり歌い出せます。
今日みたいなコンテストの場合は、
客席の空気がまとまったときに
息を吸って歌い始めます。
会場全体の集中度を左右するのが
歌い手の第一声なので。

ソロが終わると、圧倒的な音域のハーモニーが
私を後押ししてくれます。
あったかいんだよな～、この前奏。
そして切なく、深い。
続いてソロとハーモニーの掛け合い。
音楽の流れは両者でつくるもの。
そのコラボが毎回楽しいですよね。
さらにヴォーカリーゼの間奏。
まさにセピア色の世界。
セーヌ川を歩くトレンチコートを着た
堀北真希が見えたよね（笑）。
客席の様子は常に気を配りますが、
世界観を理解してもらえたようで。
なかなかのMichelleになったかな(*ﾟ.ﾟ)ゞ

曲間。
フォーメーションチェンジや
気持ちの切り替えをするひととき。
そしてなんと！本日はこの数秒の間に！
茶川キタ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!
客席には聴こえないように、
なおかつ録音には入るように、
絶妙なバランスで『鈴木オート～！』を
つぶやきましたよ～！
メンバーには予告していましたが、
改めて舞台上で聴くとね…笑っちゃうよね（笑）。
こんな感じで、終始リラックス出来ました。

Honey Pie。
もうね、ワクワクが抑えきれなくて。
客席の反応をみるのが楽しみで楽しみで。
Swingの軽快なビートに乗るEquipe。
私が歌うソロはちょっとダメ男で、
でも憎めない、味のあるいいヤツ。
ハーモニーメンバーも曲想をちゃんと理解して、
いい音を出してくれました。
さいっこうに楽しい瞬間だよね！
クドいベースソロや、
イタリアンマフィアっぽいベースソロもあり、
色鮮やかなHoney Pieになりました(･∀･)/
振り付けがなかなか出来なくて
午前中に猛特訓したクリス、
よく頑張りましたね（笑）。

客層はとても幅広くて。
今日演奏した団体のひとがたくさんいましたね。
歌いながら中学生の呆気にとられた顔を見たり、
熱心に聴いてくださる方々とアイコンタクトを取ったり。
演奏終了直後に歓声を頂けたのは、
本当に嬉しかったです。

結果発表。
予定では演奏してから時間がなくて。
じゃあ一杯飲んでから…とはいかないね(^▽^;)
みんなでワイワイやりながら、
客席で待っておりました。
幕が開いて、いよいよ発表。
先に演奏した部門から始まりました。
やっぱり金賞が出ない部門あるな～。
なかなか厳しいですが、
他人と競うのではなく、自分との闘いだと思えば…。
でもね、審査員が変われば
結果なんて180度変わる事もある。
若者よ、そんなことで腐っちゃイカン！
Belle Equipeはなぁ、コンクールで
荒ぶりすぎて、最下位を受賞した事があります（爆）。

ジャズ・ポップス部門。
さぁ！来た！どうなんだ…！









金賞一位！！！！！！！！！！！！！！！！
金賞キターヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ










うおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！
どんちゃん騒ぎ！
どんな結果でも騒ぐのがEquipeです（笑）！
いやぁ、まさか一位獲れるとはなぁ。
ビックリです。
ちょっと出来すぎてますよね。
兜の緒を締め直します。

その流れで打ち上げ。
どんちゃん騒ぎはせず、
しみじみやりました。
Equipeもさ、もうすぐ10年です。
がむしゃらに突っ走ってきて、
いろんなことがあったけど。
こうやって認めてもらえて、
ファンの方々もいてくれて。
感謝の気持ちを忘れちゃいけないよね。

Equipeは、賞を獲るための活動はしていません。
ここは昔からブレない軸があって。
みんなでひとつのステージを作り上げる事、
そして、それにどれだけベストを尽くせるか…。
それを大切にしています。
だから、金賞一位じゃなくてもいいんです。
やっぱり、記録より記憶に残るステージにしたいし。
今回はたまたま賞を頂けましたが、
賞がなくても美味い酒は飲めたはずです。

個人的には、今回は課題がたくさん残りました。
オトコ30歳過ぎるとね、いろんなことがあるよね。
ま、それもまた人生。
表現者としての肥やしにしていこうかな。
Equipeメンバーも、ほとんどがアラサー世代。
みんないろいろあるよね。
でも、好きでEquipeやってるからさ。
何があっても、しがみついて欲しいと思う。
Equipeはみんなにとって、
一生続けられる大切な場所でありますように。
ここ数年、こんな想いが強くなってます。
仲間は大切だよ(^-^)/

さて、長くなりましたが
お付き合い頂きありがとうございました。
次の舞台は、7月の東京コーラスフェスティバル。
またまた意欲的なステージにしたいと思います。
Belle Equipe、これからも進化していきますね。
応援宜しくお願いします！