能登半島と北陸方面の大地震が起きてから8日経ちました。

SNSで段々と心無いつぶやきを目にするようになってきました。

例えば、「生理用品は贅沢品だ」とか、「ティッシュや布で我慢出来ないのか」、果ては「ナプキンなんて食料品と水の配給が終わってからでしょ」等等。凄い暴論です。

生理用品の必要性は色んな女性が反論していますが、多くの男性方は必要性がわかっていないようです。

以前から思っていたのですが、男性も数年に一度は必ず、生理の疑似体験をしてもらいたいです。

YOUTUBE等で見かける疑似体験は、何度かお腹に痛みを起こす機械を着け、お腹に冷たい水の入ったペットボトルを身に着け、濡れたナプキンを何時間か着けてもらうと言った手法でした。

体験した男性は数時間も我慢できなかったそうです。

私はこれでは甘いなと思います。


つわりや、生理の辛さが解らない男性も多いと思います。


ここからは、私の個人的な考えであります。


お魚でバラムツとかアブラソコムツと言う魚があります。一般では流通していません。何故なら一定以上食べると、健康被害を起こすからです。どうしても食べたければ漁師さんに内緒で分けてもらうしかないです。また食べるのも自己責任で、他の人に調理して食べさせるのもアウトです。

この健康被害と言うのは具体的に言うと、食べてから数時間経つと、自分の意志とは関係なく下痢します。人間が分解できない油を身体が拒否して排出するのです。

普通の下痢と違うのは我慢して止めることが出来ず、数日間垂れ流しになってしまうのです。しかもかなりの量を。

これって疑似生理体験に使えそうですね〜。法律的には無理ですが。


普通の下着で、バラムツ食べてティッシュだけで普通に過ごせるか想像してほしいです。

食料・水と同様ナプキンは女性にとって必需品なのです。


お腹の痛みは、ノロウィルスに感染して、ひっきりなしに襲う腹痛が、感覚的に近いかなと思います。

その他頭痛や吐き気を催す人もいます。


上記の症状が、生理期間が短い人でも4日間、人によっては10日間続く人もいます。


布ナプキンは、水が貴重な避難生活では使えません。ましてやトイレットペーパーやティッシュで代用できるものではないのです。


長々と述べましたが、世の男性全員に周知してもらいたいです。


蛇足ですが、つわりも食あたりや船酔いのひどいものが約半年以上続くと思っていただければ、その辛さも想像できると思います。


まず想像力を鍛えてみて下さい。