ジョフレが亡くなるまでの経緯を
インスタでみていた
ある獣医さんが
ジョフレ君がかわいそうだと
泣いてくれたそうです
その話を聞いた時は
驚いたけれど
命の大切さをいつまでも
忘れない獣医さんは
あの状況はやはり
そういうものだったんだと思うと
猶更ジョフレに申し訳なかったと感じた
実際にその方にもお会いしたけれど
優しい人だった
私の周りには亡母を初め人間の医療関係者が複数人いる
医者が看護婦がイチイチ意気消沈していたら
仕事は続けられないという事は時々聞いていたけれど、
それと
病がわからないとか、年齢がいっているからと言って
命をぞんざいに扱うのとは違う
ここに住んでいると
ワンコたちは元気な時は
自然の多いここで
良い空気のなか
のびのびと走り回って
私が東京に住んでいた時よりも
ずっといい環境で
飼う事ができるけれど
病になると
救急病院も遠いし
助かるものも助からない場合が
多々あるようで
いろいろと
また考えてしまった
沢山病院がある東京を知らなければ
こういう風には考えないのかもしれないけれど
最近は特にまた考えてしまう。
ピレネー犬はなにかあると特に難しいように思う
24年前初めてピレを飼った時も
ネージュのお腹がなかなか治らず
3,4か月が過ぎて行き
最後は元気なんだから下痢を何か月していても大丈夫だ言われて
駒沢公園の散歩仲間に相談をしたら
ピレネー犬はS先生しかこの辺りじゃ治せないわよ
と言われた
その頃、私は運転免許を持っていなかったので
ある奥様がネージュを自分の車に乗せて
S先生の所に連れて行ってくれて
その日のうちに改善して
直ぐに治ってしまった
そう言えば、ネージュをS先生の所に連れて行くために
運転免許証を私は取ったんだった。
私の住んでいる近くには、まだ犬種的に難しいようで
最期はかわいそうだったとしみじみ語る
ピレの飼い主さんに何人か会ったことがある
ジョフレもそのうちの一頭になってしまった
(だから 可哀想だからもうピレネー犬は飼わない)
ジョフレは
本当に可愛そうなことをしてしまった
雪がちらつく中お散歩をしていると
脱走して迎えに行った時
ジョフレが大喜びで私に向かって走ってくる笑顔が思い出される
ペットロスで
幻聴や幻覚まである飼い主さんもいるようだけれど
それはそれで物凄く辛いんだろうけれど
私は幻でも夢でもいいから
ジョフレに会って
ぎゅっと抱きしめてあげたい
毎日毎日会いたくて泣いているけれど
そんななか
ジョフレを思ってどこかで泣いてくれた人がいると思うと
上手く言えないけれど
とてもありがたいというか
心が軽くなるというか
ジョフレが亡くなってから
S先生の所にルキの診察で行くと
最近毎回のようにして
24年前に初めてピレ友になった方に会う
彼女もあることで9歳のピレをS先生の所で診ていただくほどの事ではない
と遠慮して他の先生のところで処置をしていただいて入院したその夜に
麻酔のミスで亡くしてしまったという悲しい過去を持っている。
それからはずっと違う犬種を飼っていらっしゃる。
ピレは難しいのよ
だから
S先生じゃないとだめよ。
そんな言葉を駒沢公園に来ていた、
複数のピレの飼い主さん達から言われたことを
その通り ジョフレにもずっとしてあげればよかった