夏になると思い出すちょっと怖いこと

 

起こった出来事は季節は関係ないけど

夏になるとよく思い出すちょっとぞくっとする話がある

 

一つめは、父が亡くなった後

母と、夜、二人で話していると

玄関外にある門が激しい音ともに閉まる音がしたかと思うと

玄関から居間まで

スリッパで歩くパタパタという音が毎晩のようにしだしたこと

決して今のドア開くなんてことはなかったけど、

音がするたびに2人で顔を見合わせていたっけ

その音は母が亡くなるまで聞こえてた

 

二つ目は

母が亡くなった後

相続の事務手続きの書類をそろえていた時

ある書類だけどこを探してもなくて

夜中まで探してもなかったので

一晩寝てクリアな頭で探したら見つかるだろうと思い

寝た

翌朝

揃えた束の書類の一番上に。。。。

なんと探していた書類があった\(◎o◎)/!

これは未だに不思議

 

三つ目

両親ともにいなくなって

私は別なお家に引っ越したのだけれど

よくお話するようになった近所の認知症のおばあさんが

ある日

私に、

”この間ね、あなたのお家のここにね誰だか知らないけど

男の人と女の人がずっと立ってたのよ”

と言う

何気なく、そうですか、どんな方たちでしたか?

と聞いたら

話してくれた人たちの容姿が

なんだか私の両親とそっくりだったから

ちょっと背中がぞくっとしてしまった

 

4つ目

その引越ししたお家のそばに

入居者はいるけどかなり古びたアパートがあった

ある夏の日

白いシャツとステテコを着たおじいさんがアパートの前を

箒で掃いていた

初めて会う人だったけど近所だから挨拶をしたら

おじいさんが話しかけてきてちょっとお話をしてから分かれた

それから2,3か月後に

そのアパートの前で私とよく話す、私より20歳ちょっと年上の

奥様と井戸端会議を2人でしていたとき

その奥様が、ここのアパートの持ち主のおじいさんもねぇ

もう3,4年前に亡くなってね

ちょっと荒れちゃってるのよね

というので、ビックリ

思わず、あれ?でも。。。わたし。。。

何か月前に掃除していたおじいさんに会ってお話ししましたよって

言ってしまったら、

彼女は黙ってしまって

2人の会話が終了してしまった

いったいどういうことだったんだろうか?!

確かに後にも先にもそのおじいさんに会ったのはあの時が一回だけだった

 

私は、幽霊とか霊魂とかそんなことは特に信じていないけれど

長く生きていると 不思議なことに出くわすものなのかな

なんて考える

 

俵万智さんが、自分の家の隣が斎場があったせいか

この世の人とは違う人が家を覗いていたりするのを子供の頃から見ていて

それが普通で、たんに、あ~この世とはまた別の世界の人がいるんだなぁ

と思っていた

とか

今東光さんも、確かにそういった現象はあるが

言葉に出して話すものではない

と言っていた。

 

それと

何年か前に

本を買って読んだりもしたけど

脳神経外科医が経験した話を聞くと

やっぱりそういう世界ってあるのかなって思わないでもない

 

 

 

犬のしっぽのような写真を深夜撮ってしまった時も

なんで自分が深夜2時に目を覚ましたのか

なんで深夜に外に出てこの角度でシャッターを切ったのか

全然わからない

ただシャッターを切った時

経験したこともないまばゆい光が光ったと思ったら

写真が撮れていた

あれ?と思い急いで2枚目3枚目と撮ってみたけれど

もう閃光も走らなかったし

暗闇しか映らなかった

ラファイエットにも会いたいと思っていたので

それからずっとこの写真はラファだと思うことにしているけど

 

 

まぁ、

こんなぞくっとするような話

今夜のように涼しい北軽井沢でする意味もないけど

なんとなく

書いてみました(^▽^;)