ここのところバイクの話ばかりでしたが、今回はギターの話。



今月末に出演を依頼されたイベントでインスピレーションという曲を弾こうかどうか迷っています。


その昔、鬼平犯科帳という時代劇のエンディングテーマで人気が出たジプシーキングスの曲です。


これはギタリストK氏との二重奏なので、1人で弾くとさみしーい感じになってしまうんですよね。



↑こんな感じ。所々ミスってますが悪しからず。



ギタリストK氏がコンパクトで良い感じのリズムボックスを所有しているので、それを借りてリズム付きで演奏しようか思案中です。


しかし1人で何曲も弾くのは考えるだけで恐ろしいですね。ミスしても顔を見合わせて「しまった!」みたいな顔を向ける相手もいないのです。つまり心細いわけです。はい。



いつだったかブログにも書きましたが、ギターはミスが目立つ楽器なのでミスを修正して緊張を和らげながら弾くのは結構難しいことなのです。


私は本番に「アワワ、アワワワワ…」みたいになって緊張に飲み込まれたアマチュアギタリストを沢山見てきました。私もそれに近い状態になったことが数回あります。


良く見られたい、とか聴かせてやろう、という気持ちが自分を追い込んでしまうのです。


極論を言うと

あたしゃね、こんなかんじのギター弾いてますのよ、フヘヘ


ぐらいの心持ちじゃないとイカンのです。


ちょっとふざけて弾くぐらいがちょうど良いのです。



初めての場所、ほとんど知らない人ばかりの場所、初めて尽くしで私がどれだけ普段の力を出せるか…



…7割。



7割の力を出すことを目標に掲げます。



じゃあ…練習するか…。