もののけ姫の森を越えてから山頂にある
太鼓岩まではわずか30分程度の距離なのですが、
これまでと打って変わっての急勾配の登りでしたので、
ブラブラとしたトレッキングではなく真剣に「登山」となっておりました。
(こら太ももにくるぞ~)
そんな私たちの前では、軽装のおばさんが
ものすごい速度で上っていくではありませんかっ!
あまりのスピードに、私たち、自分の歳に自信がなくなってしまいます。
さて、その急勾配を上りきったところで、太鼓岩計画通り?
というか,単に上り始める時間が他の人よりもかなり遅い時間だったこともあり
太鼓岩にいる人も少なく、岩の上でのんびりすることができました
太鼓岩の由来は、岩のある一箇所を叩くと、
中が空洞になっているので音がポンポンと響く違う音がするのです。
ま、見た目が太鼓みたいなのの方が由来としては濃厚なんじゃないの~?
で、たまたま叩いた場所がまた空洞だったら響いて、
「ナイスネーミング、オレ様!先読みしてたんや」とか言ってた
昔の人がいた のではないかと思うのです。(どっかの誰かとよく似た性格)
さて、岩の上でクッキー食べたり、バナナ食べようとしたり、
バナナ食べようとした直後に下からポキっと折れて落としてしまったり、
(泣きそう)
おにぎり食べたりして体力回復~!
ついでに、絶対にお友達になれなさそうな女子を観察したり。
それから上ってきた道と違うルートから太鼓岩に向かう
分岐地点のところにまで向かい、人だかりのもののけ姫の森をまた通過して、
今度は、大回りして戻るルートへそちらの方が人の沢山歩いている
メインルートよりもはるかに人が少なくまた自然らしさが残っていて気持ちがいいです。
最初は時間もあんまりないし同じルートで帰ろうかなとも思ったのですが
さーちゃんが「行こう!」と言ってくれたので、「よしっ!!」という気分になった♪
タイトル:「首がムチウチになるポーズ」
ところどころに小川があったり、ともすれば流されそうな川もあったりで、
マイナス イオン出若返る二人しかし、
このルートは沢山の古い杉が点在しているので、
そういう意味では変化に富んでいいのですが
ものすごくアップダウンがはげしく、登ったと思ったら下ってという道で、結構大変。
しかも一切人とすれ違わないので、
本当にこの道で会ってるのだろうかと不安になったり。
さらにさーちゃんは極度の方向音痴で、動物的直感が働くわけでもなく、
でもこういう不安になるときに相談できるパートナーがいるというのは心が安らぎます。
さーちゃんに言われたひとこと 「あんた、どこぞのイギリスのオジサンみたいだよ」
思ったよりも時間がかかり、4時半ごろに下山!
それから宿に戻る途中に明日の食料を買い込み
(普段、食べないようにしている高カロリーのパンとかここぞとばかりに買い込む)、
さらにフルーツにフルーツナイフ、
おにぎりとかも買い込み明日の準備は抜群だぜ~!
(お水はアルカ リイオン水)
宿に戻る途中では登山用品のレンタルのお店によって、
今日使うことができなかったモンベルの
ダブルステッキの調節方法を教えてもらい、一度宿にもどってお風呂タイム
本当は、この後海に遊びに行く予定だったのですが、
思ったよりも白谷雲水峡で時間をとってしまったので海は明日にすることに。
それよりも明日に備えて、汗たっぷりかいた登山服とかを洗って干さなくては!
早朝出発なので、できる限り早い時間に干してしまわないとね★







































