先日、宝塚をパクったような某昔は対抗できてたけれど、今じゃ寂れまくって
団員の数もライバルといえるとは程遠い小規模女子劇団の公演に
お付き合いで!!! いってきました。
いやも~~ 宝塚は昔むかし、太古の昔、まだ我が家の周りで恐竜が自由に弱肉強食の社会を繰り広げてたぐらい昔に、何回か母に連れていかれたことがありますので、あの手の劇団のショーというと、ワタシの記憶では、大階段のアレだったんですが、
ある意味、今回のこれは夢をブチ壊してくれる程度に衝撃カルチャーショックでした。
まず、会場がやばい
正面こそはこんなんですが
そらもー大型ダンプがバンバン通ってしまうぐらいに、倉庫街でしたから
ヒィ~~~~~~~~~~~~~~!!!!
お付き合いということもあり、それなりにドレスアップして出かけた私とハニーは
会場周辺で浮きまくり
もう、この劇場に来るのにドレスなんていらなかった
むしろジャージ上下の方がしっくりくるもんだ
そのジャージもナイキだとかアディダスだとかじゃなくて
アディダスをパクったような2本ラインのジャージ上下2980円が適性価格かと
しかし、更なる恐怖がこの後に待っているとは、この時には露ほど思っていなかったのです
まず、会場に入ると、貧しいオーラが漂っている
観客も、明らかに劇団のファンというよりもOGだとか、劇団員の遠い親戚に至るまでの家族とか
近所のおばちゃんとか 劇団のショーというよりも子供の学芸会に血族、姻族いっさいがっさいで現れたファミリーのようです
正面には、幼稚園の舞台の方が広いのではないかと疑う程度に狭い舞台が
あぁ・・・・これから何がおこるか、段々想像できてきた
しばらくすると、会場が真っ暗になり、いよいよショーのスタートです
そそ。早く始まってくれなくては、終るメドがつかんと、これからのショーを期待してというより
ショーの終了を期待した私の心の叫びを誰か聞いてくれ
と、幕が開いたとたん、不自然な70年代的キメポーズで、アメ村の古着を限りなくダサく組み合わせた服きた、男装の決してキレイとはいえないねーちゃんが・・・
周囲の拍手をよそに、おもわず
ふっ・・・
と鼻で笑ってしまう
と、次々に出てくる服装と髪型に一切のマッチがみられない5人の連中
と、次に~~~!
あの掃除道具などを打楽器にして演奏するSTOMPの真似ごとを始めました!
しかし、5人で迫力なんて出せるはずもない
ってか、それ以前に、リズム感というものにういて、相当の問題を抱えているようです
バックのミュージックを無視して、リズムも無視、互いのテンポも無視して、それぞれ自分で必死になる、中国のパチモン製品のクオリティーよりも低いSTOMPは、雑音そのもの
あ・・・音だけデカイから頭痛くなってきた
ショーのテンポがそれなりに早いことが唯一の救いといえば救いなのですが
わたしゃ、あのどーーも、男装した女と、キャンディキャンディみたいな女がイチャつく姿は見るに耐えれない
手つないで 「あはは~~~♪」といわんばかりにグルグルと回り始めたころには、目もあてられない
ヒィイイイイイイイイイイイ~~~~~~~~~~~~~!!!
と、隣に座るハニーの腕にしがみついて震えるワタシ
そのハニーは、「まぶた閉じない限界に挑戦しましょう」中のごとく、おどろきで見開いた目はフリーズ
も~~ 手拍子だとか拍手だとか・・・したくない
クサイ演技は・・・みてられない
宝塚が人気を維持できるのは、劇団員のクオリティーが高いからなのね
ヅカ独特の夢の世界ってのは、雑音になるものを極力排除してこその夢の世界
似たようなことしてたからって夢の世界になるわけでもなく、ノイズだらけで粗ばかりが目立ちます
到底夢の世界とは程遠い
何年使ってるのかわからないような年代物の衣装だったり
バックスクリーンについた汚れだったり
劇団員の生活感にあふれた顔なんて、ひぃ~~~~~~~~~~!!!
しかし、本当にこの劇団の運営状況は悪かったらしく、というか経営がしっかりしておらず
何年も劇団員に給料も支払われることなく公演を続けていたらしい
そらも~プロってくくりには入らないな。彼女達のせいではないけれど。
ま、そんな中でも助けられて再生した劇団のせいか
お客さんに対する感謝の言葉は尽きないのだろうけれど
「あきらめないよ!この夢!かなえてみせるよ!!」 と劇中、後と繰り返す感謝の押し売りは
「ありがとうは1回でいーーから!!」 とキレたくなってしまいます。
とりあえず、エグザイルの曲の歌詞だけ変えて、エグザイルの真似事ダンスして
1時間ちょっとで公演が終るまで、ワタシの頭には。これをどーブログで説明するかのみでいっぱいでした
ありがとう。ネタ提供。
コワいもの知らずのアナタ!!!どうぞ


