ある日の朝のバスでのこと
どっからどー見ても今時の工事現場の兄ちゃんが座っておりました
その隣には、若者言葉なんて理解できそーにない、、、というか言葉も怪しいお爺ちゃん
その若いにーちゃんは携帯をピコピコしておりました
バスが出発してしばらくすると、お兄ちゃんが隣のお爺ちゃんに聞きました
「この辺に ○○工業団地ってあるんすかね?」
「さーーーワシは何のことやら」
ちょっと焦り始めるお兄ちゃん
でも、きっと工業団地があると信じている模様
ワタシのバスの沿線には工業団地はないし、あったとしたら繊維団地ならある
でも、このバスはその沿線じゃないですよ
車だと近いけれど、全く違う路線ですよ・・・・
しかも○○工業団地なんて始めて聞いた
1級住宅地エリアにどうやって工業団地を作るのかも聞いてみたい。
しばらくすると彼の携帯が鳴り、バスにもかかわらず平気で電話にでる
「もう近くだと思うんすけどね~~ ○○団地前でしょ!!」
おい・・・・
○○団地前って
ワタシが乗ってきたバス停の2つ手前だぞ・・・
しかも ○○団地前と ○○工業団地 お前、作ったな。
思い込みと偏見で・・・
それでもしばらくバスに乗り続ける兄ちゃん
あと二駅で終点ですよ、というときに
どーにもこーにも怪しいと感じたらしい
そこでバスの運転手のところまで行き、聞いてみた
「○○団地前っていつですか?」
「だいぶ前に過ぎましたよ」
(((( ;°Д°))))
お兄ちゃん、焦ってます
相当焦ってます
「もうバスの料金いらないですから、次で下りて反対側のバス停から同じバスに乗ってください」
しかし、反対側のバス停、おなじ番号のバスだけが通るわけではない
はたして彼は本当に○○団地前まで行けたのか・・・
つーーか
仕事前に携帯いじっててバス停乗り過ごすなんて言語道断
初めていく場所ならば、リサーチと緊張感をもっていただきたい。