世の中に『美女』といわれる人がいて、その正反対に『ブス』という人がいるとして
私は生まれながらにして『ブス』ば人というのはいないと思っている
得てして『ブス』とは本人や環境によって作られるものであり
同じように『美女』も作られるものであると考える
つまり生まれながらの容姿に関係なく
誰だって『美女』になれるし、誰だって『ブス』になってしまうのだ
そして私の定義でいうところの『ブス』とは
顔の作りをさしているわけではない
私の言う『ブス』とは、キレイになりたいと思いながらも努力をしない人である
そして『美人』とは顔がキレイというわけではなく
キレイになる努力をしている人なのだ
例えて言うならば、「○○ちゃんいいなぁ～キレイで」「でもどうせ私は○○ちゃんにはなれないから」
とここで思考が停止してしまうならば、その先の変化なんぞない。
この諦めを『ブス』と呼んでいます
『美人』な女は「○○ちゃんって本当にかわいい！私も可愛くなれるように頑張ろう」
これが私でいうところの『美人』
他人と比較することにより卑屈になるだけでは
いつまでたってもその場所から抜け出せないと思うのです
そして どんなに顔立ちがよくても、それだけでは美女にはなれない
美というのは常にトータルビューティーであるわけで
目鼻立ちの美しさだけではなく、スタイルや、服装、メイク、ヘアスタイル、立ち振る舞い
つまりは自己プロデュースがバランスよく配分されて『美女』を作っている
眉毛の手入れがされてなくってボーボーだったり
髪の毛がバサバサだったりすると、どんなにキレイな顔もその魅力が半減である
またスタイルがいいのに、服がダサダサだったり
顔の雰囲気と全くそぐわない服装をしていても
その人の魅力を十分に出しているのかというとそうでもない
幸田来未がEBIちゃんファッションでも変だし
EBIちゃんがエロカワしてても変である
その人が一番魅力的に見えるということがポイントなので
単に流行であるというだけで、自分にあわない服を無理して着るものではない
そういや私もフリフリだとかパステル系のものを着てると
鏡の前で笑ってしまうぐらいトンチンカンだ
以前、ハロッズだとかFOXYだとかで服を試着したときにいたっては
あまりの滑稽さに母親は絶句、店員にいたっては営業トークすら出ない状態に
わかってます、だって私も鏡の前で笑いが止まりませんでしたから
うっわ～～～～～首から上がすごく変！！！ってやつ
ちょっと思い出して
まわりにいる『美女』を想像してみると、別に世界美女コンテストで優勝できるような美女は
いないかもしれないけれど、でも『美人だな～』と思う人は
別に顔だけズバ抜けてキレイなわけではないけれど、
すごく自分の顔のパーツを生かしたメイクをしてたり
脚線美を生かしたファッションをしてたり
あまり流行にとらわれず、自分が一番魅力的に見える方法で『美女』を維持していると思う
そこでうらやましい、でも私は生まれながら『ブス』だから、あの人みたいにはなれない
と思ってはいけない
その人と同じ様になっても意味がないし、顔もスタイルも人それぞれ違うのだから
自分にあった『美女』度を追及するしかないのです
たとえば細くなりたいとして「いいなぁ」と思いながら
テレビ目の前にしてショートケーキほおばってる場合ではない
細くてスレンダーな人の食生活を観察してみたらいいのです
どれだけ食べても太らない人っていうのも、たまにはいるけれど
お昼ご飯を皆がから揚げ弁当食べてる時におにぎり１個だったり
お水を沢山飲んでたり
甘いものを食べても食べ過ぎない、食べたらチャラにぐらいに運動をしていたり
カロリーの高い揚げ物よりも、低い食事を選んで食べていたり
単に食生活を制限したらキレイなボディになるわけでもない
ガリガリに痩せてても服はかっこよく着こなせないので
ある程度の筋肉は必要です。でもキレイな筋肉というのは
どちらかというとダンサーのように「伸びた筋肉」であると思う
筋トレで固めた筋肉はマッチョになってしまいすぎるので
自分がどういう体型になりたいかを鏡で目をそらすことなくチェックしたり
好きなモデルさんの体型を目にやきつけて自分の目標を作ってみたり
それに立ち振る舞いについても、美女には美女のワケがある
ヒールに泥がついたらすぐにティッシュでぬぐってる姿を見たときなんぞ、「これぞ美女道」と思ったね
上がすごく素敵な服を着ていても、靴が泥だらけだったらイマイチだ
お嬢さんスタイルのファッションで、股ひらいて座っていたらイマイチだし
キャリアウーマン的なスーツを着て、猫背で歩いていたらイマイチだ
『美女』でいるか『ブス』でいるかは意識的なものでしかないと
私は食べたら食べただけ太る体質なので
ちょっと油断したり、ちょっと都合でトレーニングに行けなくなると
すぐに体のラインに変化が現れます
一日腹筋やストレッチさぼったら翌日、微妙な変化にすぐ気づくし
ジョギングしなかった日はなんだか体が重く感じる
「あーーーしまった！」と思ってすぐに行動に移せばいいのに
「今日は疲れたから明日まとめてしよう」と放置してしまえば
あれよあれよと緊張感のない体に
１日の油断はすぐに取り戻せるけれど、２日の油断はそうはいかない
そうなったらブス道まっしぐらというか、
私が「やる気起きない｣とダメ人間してる時はブス道を歩いている自分に嫌気がさしているとき
で、食事だけで何とかしようと妙なダイエットをする結果、
食欲不振になり鬱っぽくなって悪循環に陥るのです
それでもそんな自分がイヤイヤ～となって、その坩堝から抜け出せなくなり
キッカケ作りにヘアサロンいったりエステしたり
自分で自分を維持できなくなったら、誰かに手伝ってもらうのです
これを『自己投資』と呼んでいます。
逆にトレーニングが上手くいっている時は、気分もいいし
外交的に何でもがんばろうという気になる
「キレイになるぞーー！」という気分は美人道のレールを見つけたら
頑張ろうって気になるものです
さてさて、これまでを踏まえて、私は
「ブスはうつる」とよくいいますが、つまり「ブスがうつる」とは「怠けグセがうつる」ということです
シチュエーションマジックというか、日本で太っていても、アメリカに行くと痩せた気分になるのは
アメリカ人が自分よりも油っこいものを沢山たべて、自分よりも体格がよかったりするからです
つまり、「自分はまだ大丈夫」と錯覚を起こさせてしまうのが、いわゆる「ブス菌」
でも「ブス菌」もうつるが「美人菌」もうつるのです
キレイな女性に囲まれていると、目も肥えるし、自分の危機的状況に気づいたり
ただ「美人」でいるためには常にモチベーションを持ち続けなくてはいけないので
それも持久力的に大変である
モデルさんやタレントさんなど、特に人の目にさらされる職業であれば
商品として自分の体をコントロールする必要があるが
一般生活では自分のモチベーションだけが頼りである
常に「美人道」においてプロでありたいと思うこと
これが自己節制には必要なんじゃないかなと思ったり
ま、常に意識できてるかってゆーと、誘惑に負けることも多々あるし(→o←)ゞ
失敗しては倒れては、色んな人に起こしてもらったり
そうやって美女道を歩んでいる友人や周りの人間に「美人菌」を分けてもらったり
ねばーーぎぶあっぷ あんど why don't you do your best （TRICKの上田教授風に）