今日は身内だけでの月釜の日
風炉になってから初めてのお稽古の日でもあります
一応、お運びもするので着物を着て行きたいのですが
先月は合わせの着物で、これ以上ないってぐらい汗をかき
おかげで帯の辺りはダイエット用サウナスーツのようになっておりました。
一重の着物は持ってないので
さすがに合わせは着れないし、洋服に白靴下でお運びして
お席にも寄せて戴きました
しかしね、腰掛待合までの移動って藁草履みたいなので移動するのだけれど
当然草履って鼻緒があるわけじゃない
靴下でちゃんと引っかからない状態で、庭の岩の上を歩くのは恐怖でしかない
そのままいつ池に落ちても前につんのめって鼻血だしてもおかしくない状態
それから3時ぐらいに失礼しまして
母と一緒に心斎橋の呉服店へ
呂の着物を買いにきたのだけれど
なんせ都会の方が沢山出してはるから安い~~
つーか長襦袢のほうが高くついた(x_x;)何でやねん
で、呂の小紋を選んで店内奥に進んだら
運命的な出会いをしてしまった(〃∇〃)
振袖![]()
(今更なんですが)
黒地にこれでもかっていう大柄の友禅
帯は河合美術の超派手帯
成人式の頃には着れないような、粋な柄・・・なのに振袖
晩婚の世間の流れを感じ取ってるような着物です
これから私が振袖を着る機会といえば
1 親戚の結婚式
2 初釜
3 自分の結納
3の可能性はいつになるかわかりません・・・
できたら、できたら、振袖を着てても「まぁ華やかで若いお嬢さんはいいわね」なんて
誉められる内にしたいと思います
あくまでも希望であり、予測も立たないものですが
できたら、できたら、振袖姿に「え・・・あの人振袖ってことは、まだ独身ってこと!?」
「うっそーーー!独身でもあんなになったら着ないほうがいいよね~」
「ご両親もお気の毒に」
なんて陰口叩かれない内にしたいです
まだ「誰でもいいから私と結婚して」と叩き売るもしくは
抱き合わせ販売する程切羽つまってはいませんが
できたら切羽詰まるまでに独身の友人尻目に「お先に~~」なんて優雅にやってみたい
でもこのままいったら、十中八九「お先に~」とやられる方
で、同じような境遇の女友達同士、結婚式とかの後に
「なんであんな女が結婚できて、私達が結婚できないのよ!」
「政治が悪いせいだわ!」
なんて言いかねない
そして、売れ残り同士
「私達はしょうもない結婚なんかしないわ!」
「結婚が幸せのすべてなんて考えてる女ってバカよねー」
「そうよ、一緒に独身を楽しみましょ!」
なんて言いつつ、腹の中では
「絶対、こいつよりは先に行ってやる」
なんて誓いを立てるんだよ
あぁあ、予測できる!予測できるわよ!!!
これでもかってぐらい具体的に予測できるの!
自分が嫁に行く姿なんてこれっぽっちも想像できないのに
荒みながらイケズ言ってるような姿は、超・超・超!想像できる!!!
料理も洗濯も、家事全般できるのに!ついにはお茶なんて習いはじめたのに!
いつでもお嫁に行ける状態?なだけに
予測できる現実がツライ!
その予測が覆される希望の欠片もないのが更に追い討ちをかける![]()
やっぱり小泉の政治が悪いせいじゃない?
