木村貴子です。
衝撃的なお題で始めてみましたが♪
自分のカラダに「ここがこうだったら、いいのに~」
「ここのお肉がとれたら~」とか、
思う方って多いと思うのですね。
他人と比べて「太っている、痩せている」ということが問題ではなく、
自分自身が自分のカラダを「丁度いい、心地いい」と感じているか、
そこが大切なのです。
教室のお料理クラスに参加の生徒さんの中にも、
「もう少し痩せたいの~」とおっしゃる方、
多いです。
体重を落としたい、
ここの贅肉を落としたいと思っていて、
お料理をヘルシーなものにしても、
カロリー制限しても、
食事法を試しても、
運動しても、
体重が落ちない理由。
いろいろあると思うんですが。
でも、一番の理由は、
「痩せたい(変化を起こしたい)」<「痩せたくない(変化を起こしたくない)」
という、本心にあるんだと思います。(・∀・)
「そんなーー!太っているよりも痩せているほうがいいに決まってるじゃないの!
痩せたいわよー!ずっと悩んでいるんだからーー!」
とおっしゃるかもしれませんが、
「痩せたい(今よりも体重が少ない方がメリットがたくさんあるから変化したい!)」>「痩せたくない(今のままでもメリットはあるので、このままでいい)」
という心のあり方になった場合に、
痩せることは可能なんじゃないかと思うんですね。
要は、
「痩せない」ことに無意識下では賛同しているということ。
お肉があることで、
何かを得ている可能性があります。
例えば、
*「ぽっちゃりしていてかわいいね」と言われたことがある
*お肉があることで、自分が守られている感じがある
*痩せて身軽になって、テキパキ動きたくない
*おっかさんタイプで周囲のひとを守っている
*太っていて三枚目でいることで、みんなを笑わせられる
...などなど。
これはもう、個人レベルな理由なので、一概には言えませんが、
意識の底の方にあるので、
自分に聞いてみると出て来るんです。
或いは、「痩せたい」と言うのは表面上のもので、
本当は「変えたいのに変えられない」ものの表現だったり。
自分の中の、諦めや悲しみ、怒りなどの感情を表現するために、
持っていたいものなのかもしれません。
こういった、
「肯定的な意図」があれば、痩せないのも当然なのです。
あ、
「太りたくても太れない」というお悩みも、
然りですね。(痩せていることで肯定的な意図があるのです)
*細い方がひとに守ってもらえるような気がする
*太るとだらだらしちゃいそう
*女性っぽく見られたくない
*細くて虚弱で低血圧だと会社を休む理由になる
....などなど。
あとね。
「病気」も同じなのです。
セッションをしていて、
深く聞いていって出て来るのは、
「病気」を持っていることで、
利得があるという方もいらっしゃる。
(これはすべてのひとの当てはまることではないです。
不可抗力の病気もあるのだと思いますので)
これはわたしの場合なのですけどね。
気がついたら、お腹のお肉が消えてたんですよ。
(←蹴られそうだけど、ほんと)
何年か前から野菜を多く摂る食生活に変えましたが、
食生活を変えても、
以前よりもカラダは軽くなった気がしたり、
冷え性や便秘は改善されてきましたが、
むくみはとれない、
疲れやすいのも、相変わらずでした。
だんだんお尻の形が変わって来て、
太ももとの境目があやふやに~
お腹周りと背中の贅肉が
気になるし、疲れると顔もたるみが出る~
「年齢もあるかもねー
うーん、まぁ、こういうもんでしょー
見ないことにしよーーーーσ(^_^;)」
という「自分へのあきらめ」の気持ちが、
確実にわたしにはありました。。。
しかーし!!
心理セラピーを学んで、
セッションを受け、
だんだん、だんだん、安心感を感じてゆくうちに、
以前よりも、
自分という存在を肯定してきている自分に気付いたんです。
なんとなく緊張したように写るので(緊張してたんだよなー)、
写真を撮られるのがキライだったのですけど、
だんだん笑顔でカメラにおさまれるようになりました。
眉間にしわが一本あったのですが、
気付かぬうちにそれもほとんどなくなりました。
セラピーで自分の中の抑えてきた感情を感じて、
外に表現出来るようになったとき、
「あ。わたしには、お腹のお肉が必要だったんだなぁ」と感じました。
「怒り」ってお腹で感じるでしょう?
お腹にお肉があると、それを感じやすかったんですよね。
ふんばって怒りのエネルギーで行動することもあったので、
必要だったのでしょう。
それと、「怖い」という感情が出て来ると、カラダから、血の気が引いて、手足が冷たくなります。
お肉があることで「怖い」を守ってくれていたのかも?
とも、思いました。
これは、あくまでもわたしの場合ですが、
わたしのお腹のお肉は「怒りと怖い」、
背中の贅肉は「諦めと悲しみ」の表現として存在していたようでした。
心とカラダって繋がっているのでね、
ほんとうに、ありのまま、
出てるんですよね~(怖!)
セラピーで、それまで我慢していたいろんな感情を出せるようになったら、
それまで「ムリだと思って諦めていたこと、出来なかった行動」が出来るようになったんです。
例えば、
わたしは人ごみが嫌で、横浜に越して来てからは、
あまり東京にも行かなかったのですが、
旦那さんに誘われて、週末は東京をウォーキングをするようにしました。
ウォーキングと言っても、ただ歩くだけ。
専用のスニーカーではなく、
普通の格好で、お散歩するだけなので、
スポーツしている感じはありません。
疲れたら、カフェでお茶したり、
美味しいものも食べつつ、
10キロ位を週に1回くらい。
「のびのびと『今』を楽しむ」ためのウォーキングなのです。
歩くことによって、
足の筋肉がつき、呼吸も深くなります。
そうすることで、自然にカロリーは消費されて、
基礎代謝も上がるのでしょうね。
人ごみも大丈夫になっていました。
それと、日頃からよく動けるようになりました。
以前は頑張りやさんだったので、
よーく働いて、休日は一日寝てるということも、
よくあったのですが、
今は精神的に楽で、「興味のあることは挑戦しよう」
と思えますし、
以前よりも、毎日に充実感があります。
...というわけで、
不必要な感情を解放したために、
その分「ヤル気」が湧いたり、
好奇心もアップして、
カラダも動かせるようになっていた。
結果、代謝が上がって、
カロリーも消費されているのでしょうね。
気がついたら、お腹のお肉が消えました!!
今、自分のカラダが丁度いいです♪o(^▽^)o
感情を抑えているということは、
「我慢」しているんですね。
我慢って、
「自分はそのくらいでいいんだよ」
という諦めの気持ちに似ています。
諦めることに慣れると、
「こうなりたい」や、
「あぁなりたい」という気持ちを、
だんだん、いとも簡単に無視してしまうんです。
だから、口では「痩せたいの~」「病気を治したいの~」と言っても、
概念が諦めているので、
現実が変わりません。
だって、本当は「自分にはチャレンジは無理」
「変化は無理」「これくらいが丁度いい」と思っているんですもの。
玄米食にしたり、
野菜をたくさん食べるようにしたりと、食生活を改善することで、ある程度までは、
肌の艶がよくなったり、カラダが軽くなったり、
血行がよくなったり、代謝が上がったり、
という、変化は見られるでしょう。
でも、自分の心が変わると、
自然に「食」についても「今の自分にとって丁度いいもの」を思考ではなく、カラダが選べるようになるので、
「これを食べなくちゃ」とか「あれを食べちゃだめ」という制限で食を選ぶことは、
しなくなります。
痩せる、太る、というよりも、
「本来のあなたにぴったりのカラダになる」
ということが大事だと思います。
本来のあなたを知りたいのでしたら、
「心理セラピー」は有効かもしれませんよーーー。(^O^)/
うーん。
心理セラピーメニューでダイエットコースも作ろうかな~
これは今月のフリッタータ。(来月のお料理クラスもお楽しみに~)

日程をご相談しつつしております!(横浜西区、東京都内)
お問い合わせ下さいねー!

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お問い合わせ&ご予約お待ちしております!!
*Les Anges Blancs*
♪天然酵母パンとお菓子.ホリステックフードのお料理教室@横浜♪
