天塩の平地ではほぼ雪も溶け、暖かくなったと思ったらこの寒さ。
昨日は雹、今日はまとまった雪が降り、早々と葉を開いて花まで咲かせている春植物 (Spring ephemeral)や我らがギョウジャニンニクなどは寒そうだ。
Spring ephemeralの代表、エゾエンゴサク
温暖化すると、開葉時期が早くなって生育期間が伸びることで遅霜の被害に遭いやすくなる。
もちろん気温が暖かくなるから、霜がおりる頻度自体も減るんだけど、どちらかといえば生育期間が伸びることの方が勝って、北半球の多くの地域では植物は霜の害を受けやすくなっているらしい (Liuら 2018 Nature Communicationより)。
我らがギョウジャニンニクを、これからもずっと美味しく食べていけることを祈るばかり。
小林

