人財研修と人事制度  「やっぱり人だよね」

人財研修と人事制度  「やっぱり人だよね」

チームビルディングと組織活性化研修の「人づくり」と、賃金制度や評価制度の「人を活かす仕組みづくり」をお手伝いする情報発信ブログです!

「やっぱり人だよな」と、つぶやいている企業経営者が、毎日、日本のどこかに必ず居るハズ!そんな経営者が抱える「人」の課題に応える「人づくり」と「人を活かす仕組みづくり」ブログです。


◆チームビルディング ◆組織活性化研修 ◆人事制度構築

ラボ・ジャパン株式会社 http://www.lab-japan.jp/

代表取締役 藤田和久

専務取締役 佐藤なな子

Amebaでブログを始めよう!

このブログを、新しいブログに移行しました。


新ブログは

ラボ・ジャパン株式会社 代表取締役 藤田和久の

“自立自走の人材育成メルマガ『ジンカツのすすめ』”

http://ameblo.jp/labjapan-kensyu/



そして

人事制度やラボ・ジャパンの日々を綴る

ラボ・ジャパン株式会社 専務取締役 佐藤なな子の

“中小企業の人事制度メルマガ『やっぱり人ですね』”

http://ameblo.jp/labjapan-jinji/



この2つに分かれています。



皆様、ぜひご覧下さい!


「やっぱり人だよね」と言う経営者の呟きを、耳にしました!

ラボ・ジャパン株式会社 専務取締役の佐藤なな子です。


私は銀行員時代を除いては、その後の職歴の中で、

数多くの経営者とお逢いする機会に恵まれてきました。


その度に「企業は人なり」「人は礎」などなど、

人を巡る言葉を耳にしていたと思います。


そしてつい先日、このブログのテーマ

「やっぱり人だよね」

と言う経営者の呟きを、まさに目の前で、耳にしました!


今日も日本のどこかで、経営者はきっと呟いています。

「やっぱり人だよね」と。



今日の一日一語は 「人と人=価値観と価値観」です。


……………………………………………………………


「人と人=価値観と価値観」


社内のコミュニケーションに悩む人が多く、

いつの時代でも、離職の理由では上位に挙げられる。


人と人が対峙する時、

そこには必ず、価値観と価値観の対峙がある。


宗教戦争が無くならないのは、そこだ。



誰しも自分の価値観は譲れない。

もしくは自分の価値観を崩されたくはない。

または自分の価値観を他の価値観で侵されるのは嫌だ。

そして価値観を押し付けられるには抵抗を示す。


つまり、人と人の関係性は、

価値観と価値観の関係性なのだ。



さりとて、自分と全く同じ価値観の人間はいない。

それは誰しもが、頭ではわかっている。




研修を導入する際に、最初にやる事は

「価値観のすり合わせ」

と言っても過言ではない。


そこにかなりの時間を割く。


企業の価値観と、従業員の価値観のすり合わせ。

チーム内の価値観のすり合わせ。

A君とB君の価値観のすり合わせ。



昔のように、安易に価値観のすり合わせを、

企業内で日常的に行う事というのは少なくなった。


社内旅行も無くなり、飲みニケーションも少なくなり、

上司と部下が腹を割って話し合う事も激減した。


家族同士の付き合いも少なくなり、

プライバシーの干渉をなるべくしない関係性が、

いつの頃からか「スマート」で「大人」という認識になった。


安直に踏み込もうものなら「ハラスメント」扱いにもなるし、

ハラスメントの防止にも、頭を悩ませる時代でもある。



だから、価値観のすり合わせが、研修に喰いこんできたのだ。




企業内コミュニケーションには、

価値観のすり合わせを、外す事ができない。


それをしないと、チームとして組織としての最大効率を発揮できないのだ。


ドロ臭い、飲みニケーションを推薦している訳ではない。

家族同士の付き合いを奨励している訳でもない。


仕組みとしての価値観のすり合わせの方法や、

組織だった価値観のすり合わせの方法は、

いくらでもある。



それには、

まずは、自分自身の価値観は、どのようなものなのか。

これを見つめ直す事からであるが。



                         ラボ・ジャパン株式会社

                         代表取締役 藤田和久


…………………………………………………………・・


週末に入院していた実母が一時退院してきました。

めでたく本退院を迎えたら、今度は同居が始まります。


ひとつ屋根の下で三世代が同居できる事は、

本当に幸せだな、と思います。

まさしく違った世代間の価値観をすり合わせていく作業です。


企業も同じ。

違う世代間、異性、多職種、多国籍、多宗教…

違う価値観が、一企業にある事は、

大きな財産でもあります。



藤田は今日まで埼玉で研修実施。

明日は顧問先様との打ち合わせで東京です。



「人がいるから、人は育つ」

ラボ・ジャパン株式会社 専務取締役の佐藤なな子です。


最近、英会話の個人レッスンを2つ受けています。

ですが英語の達者な友人に言われました。


「個人レッスンが悪いとは言わないけど、

少人数制でもいいから、共に学ぶ人が居た方が伸びるよ」と。


他のメンバーが使っているタイミングや言葉、

間違えているところや、その勇気を、

個人レッスンでは学べない。


と言うのです。


とても考えさせられました。



今日の一日一語は「人がいるから、人は育つ」です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「人がいるから、人は育つ」




当社では個人の傾向診断や組織診断なども実施する事がある。

診断結果が出ると、その結果で一喜一憂する人が多い。


「私は、こんな人間だったのか…」

「自分、ダメじゃん」


個人の診断結果も大切だが、あまり重要ではない。

重要なのは、Aという診断結果の人と、Bという診断結果の人、

Cという診断結果の人がチームを組んだ時に、

どのような事がおこるのか。


という関係性の方が重要だ。




人には得意・不得意、強み・弱みが必ずある。

それをどうカバーし合えるのかが、

チームや組織力。


人はひとりだけでは成長スピードが遅い。


刺激しあい、引き上げあい、学びあい、

愛し合い(変な意味ではなく)、補完しあう。


それは、ひとりでは決して出来ない事だから。



生きている限り、人は未完であるのだと思う。

だから生きている限り、成長する。

その為にも、一生、人と共に過ごす。

人と関わり、最後の最後まで成長する。



「一匹狼」

という呼ばれ方をする社員がいる事がある。


自分自身でも、そのような行動に酔いしれている場合もある。


協調性が無い、と言ってしまえばそれまでだが、

そのような人は、人と関わることを恐れているとも言える。


そして成長のチャンスを自ら捨てている。



また周囲は、一匹狼さんを遠巻きにして、関わろうとしない。

これもまた、その人と関わることを恐れているとも言える。


そして大きな成長のチャンスを捨てている。


傷ついたり、嫌な思いをしたり、怒ったり悔しがったり、

それもまた、大きな気づきであり、学びでもある。


だから成長するのだ。


                      ラボ・ジャパン株式会社

                      代表取締役 藤田和久


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私が20人程度の部下を持った時、

その部下達に、総スカンを食った事があります。


仕事をボイコットされた事もありますし

「あなたと働いていると、両足を骨折しても、

走れ、と言われているようだ」とか

「ロボットと働いているみたいだ」と、

言われました。


その時には、腹も立て、怒鳴り散らし、悩みもしましたが、

今思えば、あの時が、

自分自身の最大の成長チャンスだったのかもしれません。


その時の部下の一人が、転職して現在の職場にも、

ついてきてくれています。

その部下から、今も学ぶ事が多く、

感謝しきれない思いでいっぱいです。



今日と明日の藤田は埼玉で研修。

休日返上で参加している受講者にもエールを送ります。




「人は人と関わって初めて成長する」

ラボ・ジャパン株式会社 専務取締役の佐藤なな子です。


目配り・気配り・心配り・手配り


という言葉を聞いた事、ありますか?



目を配る事ができるから、気を配る事が出来る。

気を配る事ができるから、心を配る事ができる。

心を配る事ができるから、手を配る事ができる。


つまり、観察力があるから、気配を察する事ができる。

気配を察せられるから、相手を心配する事ができる。

相手を心配する事ができて初めて、手配(行動)につながる。


これは、とある接客業のオーナーに聞いた言葉です。



日々、人に出会う職業の方の言葉は、深い。

その接客業の中でも、旅館の女将から学べる事は、

尽きないのではないでしょうか。



今日は「ホスピタリテイィの真髄を知るオトコ」を紹介します。


株式会社乾杯・KANPAIの松尾公輝氏。

http://www.kanpai-kanpai.com/


本業はホテル・旅館の販促アドバイザーですが、

当社は他業種の顧問先の販促も依頼しております。





その松尾氏が、東京にてセミナーを開催することとなりました。

http://www.enfan.jp/~nakayama/matsuo/





主催は「言葉のマエストロ」中山マコト氏。

http://www.nakayama-makoto.com/

著作も数多い、販促の神様で、松尾氏の師匠でもあります。




松尾公輝氏 東京セミナー

■5月30日(日) 14:00~17:00くらい

■東京新宿

http://www.enfan.jp/~nakayama/matsuo/



「企業は人によって変わる」

ラボ・ジャパン株式会社 専務取締役の佐藤なな子です。


昨日は、関与先企業の会議でした。

いつもは社長の藤田が出席するのですが、

ここ数回は代理で出席させて頂いています。


とても勉強になること、この上ない機会です。


昨日の会議で、その会社の若き社長が、

若いスタッフ達に語っていた言葉は、

胸の奥に浸みました。


「手足を使うのは良い事だ。

頭を使うのも素晴らしいと思う。

でも、心をつかうのは、人間にしか出来ないんだ。

心を使って仕事をして欲しい」


人に先行投資をする会社は、

必ず伸びます!


今日の一日一語は

「日本は人的資源のほかには何もない」です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨日の新聞に、土光敏夫氏の言葉が出ていた。


「日本は人的資源のほかには何もない」


今日は、私自身の言葉ではないが、

是非、今だからこそ、この言葉を書き留めておきたいと思う。



磯田道史の「この人、その言葉」に取り上げられていたものだ。


土光氏は、経団連の会長も務めた人物なので、

今更、説明の必要もないが、

経営に関する名言が多々あり、

私自身も、その言葉の数々を何度となく咀嚼し、

経営と教育に携わっている。


磯田氏のコラムから抜粋してみよう。



~ここから抜粋


土光は人間をコストとみる発想には異を唱えた。

企業にとって人間は資源。

不況だからといってすぐに採用を減らすのは誤りだ。

「苦しいときほど有能な人材を集めるべきだ」と主張。

<日本には、人間、人的資源のほかには何もない>

不況で採用を減らすのは、<年寄りの都合>で間違い。

<若者たちに申し訳が立たない>ともいった。

採用した人間をコストにかえるか宝の源に変えるか。

それこそが経営者の手腕。


~ここまで抜粋



現在、企業研修を実施していて、

ある大きな問題に、ぶち当たる事が度々ある。


不況の時期の年代が、

すっぽり抜け落ちている為に、

中間管理者が不在の企業があるのだ。


すると世代間の価値観の幅が大きい為に、

コミュニケーション・ギャップが広がり、

若い世代の離職率が高くなる。


技術やスキルが引き継がれない。


若い世代が成長する前に、

役職登用され、負荷が大きく、

良い人材が潰れてしまう。


これは大企業、中小企業問わずに

起っている事だ。




企業は生き物だな、

と、心底感じる。


そして企業は、日本を支える人材を

継続して育成する場でもあるのではないかとも思う。


私は企業を発展させる事は、

日本を良くする事だという信念を持って、

企業教育に携わっている。


日本には、人的資源しかない。

土光氏の言葉を、多くの人に、

あらためて伝えたい。


ラボ・ジャパン株式会社

代表取締役 藤田和久


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


冒頭の企業の会議で、

その社長の言葉で、もうひとつ、

胸に響いた言葉がありました。


「一緒に働く人がいる幸せ」


という言葉です。



私も、多くのスタッフと共に働けて幸せです。




藤田は昨日、今日は西東京で研修。

明日から二日間、埼玉で研修実施です。