ゆうちゃん
現在２つの病院にお世話になっているけれど
それぞれの先生たちが本当に驚くほどの状態の心臓なのに...
こんなにがんばってくれています
必ず月に2回 太い針を刺して 3Lの腹水を抜いている
痛いはずなのに声も出さず
ひたすら従順に 私を信じ、長い時間 この施術を続けてくれている...
彼女の前では絶対に不安な顔をしない！
いつも笑顔でいよう...
って決めているけれど
やはり その施術中だけは 何度経験しても
心が痛くてたまらない...
太い針を刺す その瞬間の痛みだけでも...
いつも代わってやりたい... そう思っている...
人が見たら きっと不格好な犬に映るかもしれないけれど
私にとっては
この大きなお腹でがんばっている姿が あまりにも美しすぎて
かっこ良すぎて
愛おしくて 可愛すぎて どうしようもない...
もう あんまり歩けなくなったゆうちゃんが
みんなと一緒に 少しでも散歩気分が味わえるなら
喜ぶことは 何でもしてやりたい...
他の子たちも 気遣ってくれて
ゆっくり 歩幅を合わせて歩いてくれる...
こんな優しい子達に育ってくれて 本当に嬉しい...
ちいさいおじさん
ぼくちゃんは
途中からカートin
いつも今のゆうちゃんが大好き
どんな時もあきらめないこと
なくしたものよりも今あるものを大切にすること
そんな大切な事を このこたちが全て教えてくれている
守ってるんじゃなくって 守ってもらってるんだって
本当にそう思うよ...。
