保護犬を迎えるという事 | カルップの☆peekaboo☆

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犬達と共に・・・

犬って最初っからみんなお散歩が大好きで

ご飯を与えると喜んで食べる。

おやつはみんなが喜んで 

呼べば胸に飛び込んでくる。

って思っていませんか。



育てたように子は育つと言いますが

それは本当にその通りで 

人でも動物でも当てはまることだと思う。



いろんな環境があり それぞれ与えられた場所で育ち

親なり人なりによってそれは決まってしまう。



ストレスを与え続けられてきた子たちは

もちろん持って生まれた性格もありますが

それの程度によって 

感情をも消し去ってしまう事がある

なぜならそうしないと生きていけなかったから



ひたすら怯え逃げまどう子だっています

あまりの怖さに攻撃してくる子

もともと友好的な子

いろんな子がいる



初めて外の世界を見たときの恐怖は計り知れないでしょう

初めてづくしの中で 抱かれ 話しかけられ

これもきっと怖いことなのかもしれません。



初めて付ける首輪にリード

外に連れ出された子達は 最初はパニックです



犬ってまっすぐ歩く? いえいえそんなことはありません。

パニックになり ひたすら周り 飛び

ありったけの力で逃げようと引っ張る。

これが普通。

これは大きな子ほど 大変です

ひたすら愛情を持って たくさんの時間をかけて

やっとまっすぐ前に歩くことが出来るようになります




最初のシャンプーで汚れた身体を丁寧に洗い

追いかけながら4~5回でしょうか(笑)

汚れは洗えば どんな子だって綺麗になりますよ(^-^)

のみを取り ダニを落とし



病気の子にはすぐに適切な医療を受けさせる



ご飯も食べない いえ食べられない

おやつって何? ガムって何?

この音は何 あなたは誰?

何?何?何???全てここから始まる



でも いくら糞尿の中で長い間生きてきた子達でも

これだけは言えます



犬猫は自分の居場所だけは決して汚そうとしません



散歩よりも何よりも一番楽なのは

糞尿のお世話かもしれません(^-^)

本能ですから。



最初から子犬を教える時のように

外 シーツなど場所を決めたら

出した時に無茶苦茶褒めまくる

わかろうがわかるまいが ただオーバーに褒めまくる



それだけで充分

すぐに完了! 他の場所でしてしまっても

怒らない 慌てない



散歩でおしっこ。。。なんてまだまだ先の事

最初はおしっこする余裕もありませんから(笑)



せっかく犬に生まれても 最初に使うのは目 

その次に耳  そしてやっと鼻を使えるようになります。

ここまで来るのにも時間がかかってしまいます。



ありったけの愛情を持って触り 話しかけ 抱きしめる

全国にいる動物ボランティアさんが

日々 これを繰り返して下さっています



忙しい中にも たくさんの笑顔で癒し癒され

犬に戻すために一生懸命愛情を注いで下さっています



避妊去勢手術をし ワクチンも済ませて

小さな団体 ボラさんはほとんど自分の持ち出しで

そして家庭犬にまで変身させてくれるんです。

たくさんのボランティアさんは

そうして みんな大切な子供たちを

譲渡しています



一緒に過ごすということはどうしても

情がうつります  

可愛いい(・∀・)我が子と一緒(^-^)



そうやって大切に育ててきた子供達が

幸せを掴んでくれることだけを願い

自分の気持ちはどうあれ 送り出します



時間をかけて慈しみ 家庭犬にまでになった子を

手放すんです。



どうか こんな保護犬達に目を向けてもらえませんか

犬を飼うときに 

ペットショップではなく 各団体、ボランティアから

また 各都道府県にある保健所で待ってる子達

愛情をもって育てると 

どんな子だってこんなに変わるんです

$カルップの☆peekaboo☆


ようこちゃん~~~!
$カルップの☆peekaboo☆


ほらね(^-^)/