3年前の12月14日。 そう ちょうどこの時期
ゆりさんが助け出されたんだなぁ・・・
クリスマスのイルミネーションに着飾った町並みを歩きながら
どうしても想い出してしまいます。
楽しそうな人々の顔 どこに行ってもクリスマスソングが鳴り響き。
まるで時間が止まったような錯覚
ふと あの時のゆりの姿が重なってきて
外の寒さより 深い重い悲しみが襲ってきてしまいます。
飼い主が自己破産 夜逃げをし
長い間 小屋の中に閉じ込められっぱなしのゆりと娘。
誰もそれを知らなかった。。。
競売で下見に来た不動産屋さんもあなた達がいたことに
さぞ驚かれたことでしょう。。。
ずっと何を想っていたのかな
隣の小屋の子供の声を頼りに生きてたのかな
気力だけで頑張ってたのかな。
1ヶ月 それとも2ヶ月?
それまでもあまり幸せな生活ではなかったことは
かぁさん あなたを見て全てわかってるよ。。。
飼い主さん 自己破産する直前に自分の家に火をつけたって聞いた。
外飼いのあなたにやけどの跡があるのは何故なんだろう・・・
あなたの首に切り傷があるのはどうしてなんだろう・・・
身体中の切り傷は・・・
考えるだけで 恐ろしい
怖かったね 悲しかったね 寒かったね 飢えてたね
可哀想で かぁさんおかしくなりそうだよ・・・
大きくぶら下がったお腹も 何度子育てしたのかな
ひとりでよくがんばったね
偉い子だ。 本当に。。。
今も大きないくつもの塊と戦っているあなたと一緒に
かぁさんね
まるで勝てない戦に二人で挑んで行く!
やってみなきゃわかんねぇ~! ってね。
そんな気持ちなんだ。
やってやろうじゃないの(^-^)
いつでもかかってこい! だね(^O^)
*☆*:;;;:*☆*:;;;:神様。この子はもう充分苦しい思いはし尽くしましたから。
どうか どうか 苦しみだけは・・・
もう少し あと少し 時間を与えてやってください。*☆*:;;;:*☆*:;;;:
もっともっといっぱい
いろんな所に連れてってあげよう。





