雪が溶け 春になり
桜の花びらも風になり
やっとここ迄来れました。
ゆりと出会ってから
はや2年が過ぎ
ゆり中心だった生活にも
やっと慣れたのかもしれません
めまぐるしく過ぎた日々
でも
かぁさんが生きてきた中で
こんなに一生懸命に
充実した日々を送って
来たことはなかったな
双子の上の子が
生まれてしばらくして
呼吸する事を忘れ
NICUに入ったとき
気が動転して
ただただ泣き叫んだ・・・
あの時の気持ちが蘇るような
ひたすら祈り続けた2年間。。。
足元で
じっとかぁさんを見つめてくれる
今
ここにいてくれる奇跡と
限りある命の重さを
みたび想う
ゆりさんこの所
だんだん元気に
なってるような気がします。
ボロボロの雑巾のようになり
すべて忘れられたかのように
捨てられていたこの子の
生きた証を
ブログで残したくて
ここまで
歩いて来ました。
ゆりさんが教えてくれた事
絶対あきらめない。
氷のように閉ざされた心を開く事。
いくら凍り付いていても
お日様が当たれば
だんだんと
溶けていくんだよ。
長い冬が過ぎれば
またあったかい春が来るんだよ。
限りある命の尊さを みたび想う。
ブログを通して
優しさと強さと
そして元気を
たくさんたくさん
いただいています
一人だけでも
ゆりが生きた証を
知っていただけたなら
それだけで充分すぎるほど
ありがたいです。
感謝という言葉だけでは
想いが足りないけれど
お陰さまで。。。
この意味の方が
近いかもしれません。
本当にゆりを心配して下さった
皆様のお蔭で
あんなに悪かった子宮も卵巣も
先日 異常が見られない
と言っていただく事が出来ました。
心臓の状態も
肺の3つの癌も
ほとんど大きくならず
過ごせています
手術で取りきれなかった
腰骨の中の腫瘍も
あまり悪さをせず
過ごしています。
そして 乳腺にあった
重い重い
でっかい腫瘍も
術後
再発なく
穏やかです。
お陰様で。
この たくさんの
みなさまのやさしさに
いただいた多くの奇跡に
ただただ
感謝しています。
いつも ありがとう。
思ってくれて
ありがとう
生きることは食べる事。
今日もゆりさん
はりきって食べてます～
