子供達による猫の虐待事件より・・・ | カルップの☆peekaboo☆

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犬達と共に・・・

 
 昨日 久々に、子供たちの小さかった頃の思い出の

 数々を少し整理してみた。


 長女が通った保育園の思いでノートを読んでいて

 思わずあの苦い思いが蘇った。。。



 東京から東横線で多摩川を渡ってすぐ

 保育園は広大な公園の中に位置し、自然も多く


 サッカー場もありミュージアムもある素敵な所。



 そんな公園でその事件は起きていた。

 テレビでも大きく報道されたあの事件。

 けっして忘れてはならないあの・・・


 野良猫たちが近所の子供達に虐殺されていたというもの。


 
 それは子猫を遠くまで放り投げる競争をしたり、

 自転車で引き殺したり、川に放り投げたり・・・

 串で目を・・・ 額の皮をカッターナイフで

 剥ぎ取られた猫もいた。


 他にも口では言い表せないほどの数々

 その子供達にとっては 単なる遊び なのである



 あまりにも身近で起こった事件だった為に

 子育ての重大さを思い知らされた

 私にとって人生の転機にもなっていた。


 
 どうしてそんなことを出来る子供がいるのだろう・・・

 どうやったらこんな子供を作る事ができるのだろう・・・


 考えても考えても答えは見つからない・・・

 

 この陰湿さはなんだろう・・・


 
 おそらくこの公園の事件は氷山の一角にしか過ぎない

 家庭の中の動物達は? と思いやるとやり切れなくなる。


 大人社会が貧しい状況で、誰が子供達に豊かな心を

 望めるのだろうか。。。


 保育園でも 子供と一緒に本気で考えた

 
 その頃の長女の書いた言葉が残ってあった。



 みんなねこちゃんを いじめるな  


 きっと今の彼女には覚えていないかもしれない

 幼いころに彼女なりに一生懸命考えて

 素直に思った言葉だろう・・・(*^_^*)


 
 今では大きくなっているであろうあの頃の子供達

 いや、大人たちに一刻も早く言ってあげたい。



 猫も可哀想だけど、あなたたちの心も可哀想です。と


 猫を殺した事は、間違いなくあなたのに刻まれる。

 見て見ぬふりをしても、それは間違いなく

 あなたの生命体は汚れると言う事を。



 そんな可哀想な事を

 あなた自身にとって可哀想な事をしないでください。

 どうか・・・