こんにちは!!またまた娘のKです(✯◡✯)
母娘で更新するはずが、ほとんど娘のブログになってしまっています😂
ブログ書くのが楽しくて、つい更新してしまいます笑
ということで今回は、最近読んだ本たちを紹介します!
お正月に読んだ本を以前のブログで紹介しましたが、あれから8冊読みました!
紹介する本が多いので、なるべく私の感想は短めに心がけて、サラッと紹介していきたいと思います!
(結局長くなっちゃった by書き終えた私)
今回は小説が多めです📕小説大好き( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
このブログが新しい本との出会いになれば嬉しいです☺️
生殖記(朝井リョウ)
朝井リョウさんの新作の小説です!
私は朝井さんのファンで、いろいろ読んでいるのですが、『生殖記』がいちばん好きかもしれない(,,>᎑<,,)
(ちなみに『正欲』を読んだ時も同じこと思いました)
尚成という男性の日常を、彼の生殖本能目線で描いた話です。
朝井さんの小説は結構痛いところを突いてくるので、もしかして私の心覗いてる?と思いながら読んでいます。笑
「ずっと前向いて、どんどん成長していかないといけない」みたいな状況に、気まずさとか苦しさを感じている人には特に読んで欲しいです!!
きみのお金は誰のため(田内学)
この本はビジネス書ではなく、小説のような形式で書かれていて、とても読みやすいです!
でも「結局お金って何なの?」「お金を稼ぐってどういうこと?」みたいな誰にでも関係のある "お金" について、考えさせてくれる本です。
お金があれば何でも買えるのに...とかお金があればあそこに行けるのに...とか、「お金があれば」と思うことは多いですよね。
でもお金がいきなり欲しいもの・行きたい場所に変わるわけじゃなくて、商品を生産している人・行きたい場所に連れて行ってくれる人がいるから、自分のしたいことをできるんですよね。
つまり、お金が問題を解決してくれる訳ではなく、お金を受け取る人々が問題を解決しているということ。
当たり前のようですが、私はよく忘れてしまって目先の値段ばかり気にしてしまいます。汗
小規模とはいえ事業を営むものとして、お客様の問題を解決するためにやっている!という意識を持って仕事しよう、とこの本を読んで改めて思いました!
味わい深くてためになる 教養としてのチョコレート(市川歩美)
Netflixで、「食品産業に潜む腐敗」というリアリティ番組を観て、カカオ豆の生産方法や、生産者の生活などに興味を持ちました。
そんな時本屋さんで見つけたのがこちらの本!
最近「教養としての」とタイトルに付く本が多いこと...とか思いながら少し立ち読みしたら、内容が面白くてつい購入してしまいました!
チョコレートを食べたことがない人って少ないと思いますが、カカオ豆の多くがどこで生産されているか知っていますか?
チョコレートの生産量が多いのはどこの国か知っていますか?
カカオ豆の生産量1位はコートジボワール!チョコレートの生産量1位はドイツ!だそうです。
カカオ豆って結構繊細な植物だそうで、生産できる地域がかなり限られているそうです。最近は東南アジアでも生産されているみたいですよ!
もっとチョコレートのことを好きになれる、そんな1冊です!
この平坦な道を僕はまっすぐ歩けない(岩井勇気)
ハライチの岩井さんの3冊目のエッセイです!
岩井さんのエッセイ好きで前2作とも読みましたが、知らない間に3冊目が出ていたので、読みました!
個人的に好きだったのは、"『オペラ座の怪人』の怪人にあきれてしまう" です!
オペラ座の怪人は私も知っている作品ですが、観る人によってこんなにも解釈が違うのかと、感心しつつ笑いつつ読みました!
エッセイを読むの好きなのですが、日常なのにどうしてこんなに面白く書けるんだろうって思います。
人っていろいろ考えながら生きてるんだな〜とも思いますし、無意識の思考をこんなにも言語化できるのすごい!と思います...
ちょっとクスッと笑いたい時におすすめです!
薬指の標本(小川洋子)
小川さんの本は『密やかな結晶』しか読んだことがなかったのですが、やっぱり独特な世界観があるんですよね。
「読む」というより「味わう」感じの小説だと感じました。
適温の温泉に浸かっていて、まだ浸かっていたいようなもう出たいような(?)、そういう曖昧な感じがあります。
小説に対する感想は何とも難しいのですが、小川さんの小説が持つ空気感が好きだなと思いました!
『薬指の標本』と『六角形の小部屋』の2編が収録されています。
あすは起業日!(森本萌乃)
よく見ているYouTuberの方が紹介していて気になったので、読みました( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
タイトル通り、起業に関する小説です!
会社をクビになってしまった主人公が、起業し奮闘する!といった内容で、主人公を見てるとなんか頑張ろうかなと思えました。
個人的に刺さった文章があったので1つ紹介します💬
「自分で自分を愛せなくなった時、誰かに愛され守られている実感こそが人を強くする」
上手くいかない時は自分のことを批判してしまうけれど、自分のことをいつでも応援してくれる人の顔を思い浮かべると、不思議とエネルギーが湧いてきます。
私を大切にしてくれる人への感謝と、私も大切な人たちの応援団員でありたい!という気持ちになりました。
何かに挑戦しようかなと思っている方は、特に読んでみて欲しいなと思います( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾
ニュージーランド式 24時間やせる身体をつくる ベストセルフダイエット(mikiko)
いきなりダイエット本!?という感じですが、先日行った麻布台ヒルズの大垣書店に置いてあり、ずっと気になっていたので購入しました!
この本は「1週間で即やせ」みたいな、すぐ効果が出る方法を教えてくれる訳ではありません。
どちらかというと、「そういうダイエットって身体にも心にも不健康じゃない?」と警鐘を鳴らしているような本です。
体質や生活環境・性格は千差万別で、万人に合うダイエットなんて存在する訳ないんですよね。
結局自分磨きのためには、自分の心と身体の声に耳を傾けながら、姿勢・食事・ストレスなど地道に改善していくしかないということです。
この運動すれば痩せる!これ飲んでおけばOK!みたいな、単純明快な答えを求めてしまいがちだけど、ネットではなく答えは自分自身の中にあるということですね。
私もマインドから見直して、これを最後のダイエットにしたいところです...(と書きながらお菓子をつまんでいます)
息子のボーイフレンド(秋吉理香子)
これ本当に面白かったです。
「どんな価値観も積極的に受け入れよう⭐️だって今は多様性の時代だから⭐️」みたいな世の中ですが、もし自分の息子・娘が性的マイノリティに当てはまるとしたらどう感じますか?
私はどうだろうな〜と考えてみました。
子どもがいないので、受け入れることができるともできないとも正直言えないですね...。
親目線で「子どもにこうあって欲しい」というのは、まだ親になったことのない私には理解できません。
でも子ども目線だったら分かります。やっぱり誰よりも親に一番理解してほしいです。
自分と他人との違いを受け入れるって、本当難しいなぁとか考えちゃいました(๑º口º๑; ; )💦
こうやって考えさせられる部分もある小説ですが、結構読みやすくて笑いながら読みました!
そんなに長くないですし、章ごとに視点(語り手)が変わるので、気軽に読めそうだと感じました。
小説読んでみたいけどあまり長いのはハードル高い...という方でも読みやすいと思います(σ⁎˃ᴗ˂⁎)
最後に
ということで8冊一気に紹介しました!
読みたい本を読むスタンスでやっていますが、最近は小説が読みたい気分だったのかな( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
本は読むけど小説は読まないという方をよく聞きますが、私は昔から小説が一番好きです☘️
『若おかみは小学生!』とか『黒魔女さんが通る!!』とか『都会のトム&ソーヤ』とかで育ちました。笑
私の人生に小説がなかったら、全然違う人生歩んでたかも!?と思うくらい小説の影響を受けまくっています(/∀\*))
今も読んでいる本があるので、また何冊か読み終わったら紹介したいと思います(∩ˊᵕˋ∩)・*
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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