こんにちは、研究員のぴんです。
曇り、小雨が続く名古屋です。個人的には猛暑でないので、体が大変楽です。
さてさて、大きなお世話ですが、メンタリスト○AIGOのメンタルが心配なぴんです。
ネットニュース程度しか知りませんが、
ホームレスより猫が大事。
ホームレスはくさい。
税金たくさん払ってホームレスなど救いたくない。
と言った内容でした。
金持ちなんだから、ホームレスとは別に、独自に猫を救ったらいいと思います。
これから脱線しますが(脱線宣言)、毒女会メンバーの中の猫好きは、実際、4万円かけて出会った野良猫の去勢手術などをしてあげています。また家猫プラス保護猫も育てています。
特に金持ちでもない実は失業中なのに。
野良猫に4万円だせる彼女に頭が下がります。
脱線もどりますww
ホームレスは臭いから
生活保護が無駄
みたいな考え方を聞くと、やまゆり園の加害者とおんなじ思考なのだなと思います。
障害者は生きててもしかたがない。
と言う極狭な考え。
今はあんまりやらない番組ですが。「あの人は今」と言う番組があります。
見ていると感慨深い番組です。
10年、20年前には、一世を風靡した、有名人や金持ち、どっかの社長が、今はワンルームアパートで年金暮らし、又は生活保護暮らしという人が出てきます。
昔はお金を湯水の様に使っていた人が、今は手からその湯水がこぼれない様必死になっているような気がして。ぴんがお金は怖いなぁと思う時です。
ですから、今、磐石でも10年後はわからないという事です。
中国の時代劇に、過去に自分が作った厳しい法律に、後に自分自身が罰せられてしまうという話があったのを思い出しました。
今日はこの話をシェアしましょう。
秦の商鞅(しょうおう)の話はこちら⬇︎
明日は我が身、生活保護は、誰でも、もしもの時に使える制度の一つなのです。
これを無くしてしまえだの、軽蔑したりする風潮は、自身が商鞅になる可能性がないものと決めつけてるに過ぎません。
コロナ禍の現在、通常時は生活保護にお世話にならない人々も生活保護を申請している現実。
若い人なので、分からないかもしれませんが。30年後は分かりません。
ですから公助をより手厚くしておく事は、自らの保険にもなります。
生活保護の中には短期の人から長期の人まで、様々です。早く救えれば軽症で済む人が増えます。
そして少しぐらいコケても、「しばらく世話になるか」って思える場が必要です。
人生順調でコケたことない人は無駄を嫌うわけですが、税金はさまざまなところに使われます。
道路も、公共のさまざまな機関や企業、個人の補助、教育、医療、福祉、芸術、観光などなど。
税金の生活保護への行き先より、これを使う政治家や機関に目を向けるべきです。
生活保護への批判は弱い者イジメと同じで、よりよい税金の使われ方の解決方法にはなりません。
こうして弱い他者を責める人は自分が弱者になった時、もう生きていても仕方がないとなりそうですが、これも極狭な考えです。
世の中には「ヒモ」と呼ばれる素晴らしい才能の人もいます。
全然ダメでいい。そばにいてくれたらなんておもう、ダメンズ女子もいます。
世の中いろんな生き方があります。
少しぐらいコケても平気な世の中でありますように。
最近、失言で問題になる人々に共通しているのが、こんな事言ったら、したら、批判を受けそうなことを平気で言ったり、したりすることです。
ましてやコロナ禍。生活保護に言及すれば袋叩き必至なの分からないか?世の中が見えなさすぎる。
本人の奢りでしょうか。
極端な他者排除思想はココロが病んでないかと。
ランチタイムのぴんでした。
