こんにちは。
今日は時事ニュース的話題です。
みんな大好きTarget(日用品から食べ物まで何でも売ってる全米チェーン店)
これまでの寛大なリターンポリシーを厳しくします。と、いうことです。
ニュースソースはこちら→El Adelantado US(英語)
これまで通り90日以内に「お客様との間で信頼があった上で」返品できるというポリシーは同じで
「新品」で「未開封」であることでした。
が、現実はとてもゆるく
これまでは封があいていても返品出来ましたし
使用された形跡があっても返品出来ました。
かなり「大雑把」でした。
これからは「詐欺」「詐欺の疑い」「使用されたもの」について店側は
返品・返金・交換を拒否出来るという事です。
顧客がレシートを持っていてもです。
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アメリカの返品ポリシーは年々厳しく見直されてきており
GAPグループも返品を厳格化
コールズやアンソポロジーは郵送返品に手数料があるそう。
ここ数年、返品詐欺に店側は悩まされているそうで
「盗品の返品(レシートは偽造)」
「返品商品の交換(高いものを買い安いものに入れ替え返品)」
「Wardrobing(一時的に使用し返品・使用済みでも返品出来ていた)」
このWardrobing(ワードロービング)はアメリカでは非常に根付いており
パーティ用など1度しか着ない服を購入し使用し返品することなど
私のまわりでも「やったことがある」というアメリカ人はちらほらいました。
とにかく「買って嫌なら返品すればいい」と軽く購入するのはアメリカではあるあるでしょう。
ただ、昔は多くに人に「良心」があり、ワードロービングをやっている人は少数派で自分はやらないという人が多かった。
今のところ、ホームデポ、ロウズ、ウォルマートはこれまで通りの返品ポリシーですが
いつ厳しくなってもおかしくありません。
返品期間の短縮や手数料を取るなどは一定のお店が始めていることでもあり
最近、洋服のタグも特殊なものに変わり「これを取ったら返品出来ませんよ」となっています。(偽造できない物)
アメリカの小売業者は2023年度の「返品による損失」が
1000億ドル以上だったそうです。
数字が大きすぎて訳わかりません。
今は店舗で盗難が流行っているので
全ての商品をケースに入れ「鍵」をかけている店が増えているし
もう何も買ってくれるなと消費を抑え込む作戦かと思うほど。
とりあえず、返品する場合には注意が必要です。(新品未完封であること)
いい加減なアメリカが良かったのに「キチキチしたアメリカ」になりつつあります。
という、メルマガみたいな記事になりました。メルマガはこういうのも書いてます。
カプカプしようと狙っている梅ちゃん
本日も読んで頂いてありがとうございます!