こんにちは。

 

ワシントンからオレゴンに入り

アストリアという町に2泊しました。

ずっと101FWYです。

101ビジネスと101の2つあります。

 

アストリアはこじんまりとした可愛い町。

坂道が多く建物が可愛らしく

サンフランシスコをのんびりさせた感じです。

昔のSFはこうだったのかなと思う様な。

 

この日は週末で人も多かったです。

アンティーク屋が多く幾つかのぞいてみました。

(写真はお店に了解済み)

今回の旅はガラクタ集めといいますか

昔のものをずいぶん買ってしまい

家に帰ってびっくりしました。こんなに買ったかと。滝汗

 

アストリアに限っていえば、結構高めでした。

そんな中でお宝を探すのも楽しいものです。

 

風情ある裏通り

 

イチローさんの首振り人形がありましたよ。

18ドルでした。

 

日曜は出店が並び

地元のお野菜を購入。

そして偶然見つけたのですが

第二次世界大戦時、日本軍がアメリカ本土を攻撃した場所が

このアストリアの町にひっそりと残っていたので行ってみました。

 

COSTCOなどのお店がたくさん並んでいる所から

車で5分ほど。

 

こんな小さなサインがあります。

ヒストリカルマーカーとだけ。

茶色の看板は国立公園もそうですが

国の管理下にあります。

 

車が数台駐車できるスペースがあり

 

こんな所でした。たったこれだけ。

日本軍が爆弾を投下させた場所だそうです。

 

 

1942年6月21日

フォート・スティーブンス軍基地へ伊25潜水艦が砲撃を行いました。

これは1812年アメリカとイギリス戦争以来のアメリカ本土にあるアメリカ軍基地への攻撃でした。

 

 

この成功のあと日本軍は9月に再び本土攻撃をするのですが

次はオレゴン南の「ブルッキングス」という町の森林の中。

民間人に被害を与えるより恐怖心を与える作戦だったそうです。

 

私達はこの後ブルッキングスの町も偶然宿泊することになります。

それはまた後日書きます。

 

アストリア。

町にはアメリカで活躍したイチローさんの首振り人形が売っており

同じ場所でひっそりとアメリカと日本が戦った歴史が残っている。

たった80年で歴史はこんなに変わるんだなと思います。

 

そしてこのストーリーを知っているアメリカ人や日本人はどれくらいいるだろうか。

ほとんど知らないと思う。私も知りませんでした。

この町に住む人でさえ。

 

そしてすぐ近くに(通り道でした)

ルイス&クラーク

ナショナルヒストリカルパークがありました。

国立公園管轄です。

 

ジェファーソン大統領の時代のアメリカ

ルイス陸軍大尉とクラーク少尉による西海岸にむけての探検がありました。

最終地であるのがこのアストリア。

コロンビア川に沿って初めて太平洋を見つけ

「海が見える」と叫んだそうです。

 

アメリカは元々こんなに小さな国でした。

これが1800年代の話なのでまだ220年ほどしかたっていません。

 

そんな歴史が感じられるアストリア

アメリカの歴史

日本との関わり

 

実際行ってみると

シアトルやポートランドにはたくさんいたアジア人がほぼいない町で

白人が90%以上という町。

フィンランド系、ノルウェー、スコットランド系移民が多かったです。

 

この町は夫が非常に気に入りまた行きたいと話しておりました。

次は宿泊に利用したRVパークを書きます。

 

本日も読んでいただいてありがとうございます!

 

 

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