こんにちは。
今日は娘の話題。
アメリカ大学受験の話です。
ちょっと長いので興味のない方はスルーしてくださいね。
本日イーストコースト主な私立大学の
合格発表がありました。
皆が夢見る大学は
最後の最後に合格発表があります。
毎年日程はかわりますが
今年のシニアたちにとってのBIG DAYは3月28日でした。
娘も今日はファイナルアンサーの日。
まー無理でしょうといいながら
受けてみた大学が
ウェイティングリストに入ったという
微妙な結果に。
この大学、娘が勉強したい専攻にかなり魅力があり
高校入ってからのドリーム校でしたが
私はあまり薦めていなかったのです。
＋＋＋＋＋＋
ウェイティングリストとは
大学は入学定員数より少し多めに合格通知を出します。
合格しても行かない生徒がいるからです。
で、多めに合格させても定員数が割れるくらいの
辞退が出た場合にそなえて
不合格でも合格ボーダーライン上にいる生徒を
ウェイティングリストに入れるわけです。
その数は公式に発表されていますが
受けた大学はここでは控えさせていただきますね。
例＝イェール大学
受験者数35306人
合格者2229人
合格者率6.31%
ウェイティングリスト1102人
＋＋＋＋＋＋＋
大学に行く行かないの返事をするのが
５月１日まで。
それから定員数に達していない数ぶんだけ
ウェイティングから合格者が出るわけですが
まー、ウェイティングで合格したという話はめったに聞かないので・・・。
無理でしょう・・・。
奨学金も幾ら出るかわからないし・・・・。
娘は「行かない」と言っていますが
ちょっとは期待していたのかも。
受験するときも
私があまり薦めていなかったので
「受けてみるだけ。行かないよ♪きっと受からないし。」なんて言って
アプリケーションを勝手に出してました。
出すのを見て本当は行きたいんだろうな・・と思っていました...。
娘のドリーム校だったので
私の胸に何かが
ズーンと置かれたような
そしてチクッとささったような
そんな気分です。
もっともっとその大学を応援してあげたら良かったかな。
アーリーデシジョンで受けてたら受かったかもしれない。
本当は行きたかったんじゃないかな。
大学だって合格したら見に行こうなんて言って
見学にも行かなかった。
不合格なら「ほら、やっぱりねー」で終わってただろうに。なんて
ちょっと親ならではの期待と可能性はあったんだという思いが
あとになって出てきた結果となりました。
親は我が子の事はいい方に考えたいし期待してしまう。
でもきっと、現在合格を頂いてる大学のどれかに
決めます。
それが娘に”合っているよ”と合格通知を頂いた大学。
ギリギリで入学してもGPA上げるのは大変かもしれないし。
きっときっとハッピーで沢山の経験が積める４年間を過ごしてくれると思います。
まだまだ人生、先は長いので
焦らず自分に合う道を進んでほしいです！
合格された皆様、おめでとうございます！
そして無念な結果に終わってしまった方、
どんなに残念だったことでしょう。
アメリカの大学は不公平な結果であることは多いです。
娘はおいておいて
まわりのお友達にたくさんいます。
でも今になって思うのは
恋愛関係や就職試験やもしかしたら
家を買う時にセラーから選んでもらえるかどうかなんかと
同じ様なものなのかも。（特に私立）
其の大学が合ってるかどうか
受けたタイミングもある（アーリーかレギュラーか）
家の財政状況や人種やレガシーなどで分かれたのかもしれない。
そして合格しても奨学金が出ず、そこを選ばない子もいるでしょう。
アメリカの大学は長丁場。
１発試験ではありません。
沢山のテストのいい点を履歴に残し
サブジェクトを含むSATなどのテスト結果を残し
クラブに課外活動に賞レースに参加し結果を残し
４年間、いや18年間の全ての経験を土台にエッセイで表現します。
同じAでも高校レベルによって違います。
同じAでも人種によって違います。
それがアメリカ。
今日、ファイナルアンサーが出てその長丁場がようやくおわり
いよいよ次の開かれた門をくぐって行く娘。
心からおつかれ様と言ってあげたいです。
娘のこと、書けなかったこと、
決して優秀ではありませんし参考にもならないかもしれませんが
ボチボチUPしていきますね。
日本の桜を思いっきり見たい。
今日はそんな気分でした。
このブログは
＊アメリカ生活＊柴犬２匹との生活＊高校生娘のこと
この３つを中心に毎日UPしています。
↑読者登録してね。